studio mmk since 2003

前身のmmk靴工房から数えて17回目の春です。

おかげさまでこの4月で靴屋稼業16年となりました。
いつもたくさんの応援と暖かい見守りやお心遣い本当に
ありがとうございます。

16年の間に通った様々な小径のおかげで今の
ものづくりマップが出来上がってきていると思うと、
ある部分では苦く、照れくさい思いが広がりながらも、
そのすべてが今のスタジオmmkを作ってくれたんだなと
考えると愛おしいなと思えたり。(こんな風に思って
いることに自分たち自身でも驚いてますが)
もっとたくさんの小径を作っていけたらと強く思います。

一方で、まだまだ何も成せていないなと歯痒く思う毎日でも。
この想いは年月重ねるとともに強くなっていて、ものづくりは
自分を映す鏡なんだなと背筋が伸びる思いです。

どちらも時間を重ねなければ抱けなかった感情。
振り返るだけの時間を持たせてもらえたこと、本当に
幸せです。そして、振り返って見えた景色をこの先の
靴作り、そして靴作り以外の、人生に反映していけたらな
といつも感じてます。

こんな想いをこれからもゆるやかに繰り返せたら
嬉しいなと思わせてくれるのも4月です。
先を思えるって嬉しい。

改めまして、いつも本当にありがとうございます。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木克利 満美子

illustration by Akiyo Goto

2017年もよろしくお願いします

みなさま、こんにちはこんばんは。

そして、
あけましておめでとうございます。

スタジオmmkは4日から業務開始となり、お教室も本日5日から始まります。
昨年末から続く陽射したっぷりのお天気のもとスタートすることができ、
このお天気のような明るい年になるといいなと感じる穏やかなスタートでした。

今年も今まで通り楽しく真面目にものづくりと向き合いって行こうと思っています。
毎年のことですが前年に蒔いた種を少しずつ育てていきたいと思っています。
少しずつ刈り取りもして、また新たな種もまいていければとも。
そして今年もたくさんのご縁が生まれたら嬉しいなと思っています。

2017年も変わらずお付き合いいただけたら幸せです。改めまして、
今年もよろしくお願いいたします。

今日もご覧いただきありがとうございました。
最後に私たちごとのご報告で恐縮ですが、これまで公私のパートナーとして
互いを支え合ってまいりましたが昨年末に夫婦となりました。

これからも変わらず互いの健康に気遣いながら切磋琢磨していければと
思っております。これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木克利 堀部満美子

リハブ

みなさま、こんにちはこんばんは。

11月に入り、冬の足音が聞こえてくるような寒さです。

イベントごとやワークショップのご案内が続いていた上に
Facebookページの更新の頻度が高かったこともあり、
以前のような徒然日記のようなことを怠けておりましたが
そろそろブログで思いを書いていこうかなと思っています。

ブログを書くときはもう一人の辛辣な自分が横に立っていて
「本当にそういうこと思ってるの?!」とか
「へー、こういう気持ちだったんだね」など
自分に問いかけるように書いていて、
気持ちや考えの整理、やる気アップの動機付けのような
立ち位置。ご案内ごとひとつするにもその時の自分に対峙
して書いています。

かたやFacebookページはその瞬間、インスタントにお伝え
したいことや記憶してほしいことなどをお伝えすることに
適しているなぁと思っていましたが、どちらも器用に
マネージすることはアナログな私にはなかなか難しく、
ついつい手軽なSNSに傾倒していて、大切なことも
インスタントにお伝えしてきてしまったかなぁとやや反省。

と言いながらも、こうやって書こうとすると気負い過ぎてしまい
思っていることはたくさんあるんだけども上手く文章に残せずに
おります。ということで今日はここまで。靴の話もものづくりの話も
なくてごめんなさい。ということで、しばらくはリハブのような
文章が続くと思いますがまたお付き合いください。

私たちは元気にやっています!ということをお伝えして終わります。

材料見ている人


一息ついている人

今日もご覧いただきありがとうございました。
「最近ブログ書いていないけど、元気?」って連絡くれた友人がいまして。
こんなブログでも楽しみにしてくれている人がいるんだなと思ったら
嬉しくなりました。

あとは、SNSを使うようになってわかったのは、SNSは社会の縮図だな、と。
付き合い方は自分次第でいいなと思いました。
そんなFacebookページもゆるりとご覧いただけたら嬉しいです。

下駄箱展、無事終了いたしました

みなさま、こんにちはこんばんは。

12月18日より開催しておりましたmmkの下駄箱展vol.04、
本日無事に会期を終えることができました。

会期中お立ち寄りくださいましたみなさま、気にかけて連絡をくださいました
みなさま、本当にありがとうございました。

お買い求めくださいましたみなさま、ありがとうございました。
全ての商品は楽しく、そして長く使いたいという気持ちをもって仕上げた品々。
これかもみなさまの暮らしに役立つ一品となりますように。

ご注文くださいましたみなさま、ありがとうございました。
仕上がりましでお時間を頂戴いたしますが、しばしお付き合いいただければ
幸いです。宜しくお願いします。

晴れても寒い日が続く4日間でしたが、連日たくさんの方に足をお運び
いただくことができ、慌ただしくも楽しい4日間となりました。スタッフ一同
心から感謝しております。

今回は2年ぶりに同じ場所での開催となりました。
今まで連続で同じ場所で開催することはなかったので、二回目を終え、ようやく
場に馴染んできたかな?という実感がわきました。神楽坂フラスコという素敵な
空間を期間限定とはいえ私たちのお店にできたこと、大変嬉しかったです。
また次回もこの素敵な空間でみなさまにお会いできる日を楽しみにしています。
オーナーの日野さん、ありがとうございました。

また、今回の下駄箱展では数え切れないぐらいの方々の協力や応援があって
会期を迎えられました。たくさんの後ろ盾を得て挑めた下駄箱展、準備から
会期終了まで、今までにないぐらい心が開けた状態での下駄箱展でした。
支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

前回に引き続き三人で挑んだ下駄箱展。
三者三様得意分野に磨きをかけ挑めたと思っております。
まだまだ足りないところの多い私たちですが、これからも伸びたり縮んだり
しながら進んでいけたらと思っております。今後も変わらず応援していただけ
たら嬉しいです。宜しくお願いします。

改めまして、今回の下駄箱展に関わってくれてた全てのみなさま、
本当にありがとうございました。これからもスタジオmmkを宜しくお願いします。


最終日、会場となる神楽坂フラスコにて。
DM製作や会場のポップ写真をご用意下さった地図とペンさんに撮影して
いただきました。Big thank you MAP&PEN.We all love you!!

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スタッフご紹介03

みなさん、こんにちはこんばんは。

先ほど無事に搬入・設営を終えスタジオに戻ってきました。
昼間はピリリとした寒さがありつつ空気の乾く冬の天気だったのに
戻ってきたら突然の雨。この雨が空気を澄ませ、清々しい初日を
迎えさせてくれるのでしょうか。

そんな今回のスタッフ紹介は、このブログを担当しているスタジオmmkの
代表を務める堀部満美子です。


2003年に旧屋号のmmk靴工房として一人で立ち上げ、その後2010年に前回
ご紹介の鈴木が合流、その後2013年にを迎え現在に至っております。

製作の現場では作業の全てにかかわり、お教室ではご参加くださる生徒さんへの
手ほどきの全てを担当しています。

トップの写真は鈴木が担った縫製を終えた靴をつり込んでいるところです。
この作業は私が担当しています。この立体へと仕立てていく作業は木型や型紙の
設計の確認や、革の声を聞きながら良い塩梅の引き具合を確認しながら行う作業で、
靴作りの中でも靴との対話が多い作業の一つ。膝の上という小さなスペースに大きな
世界を感じることが多く大好きな作業です。この世界観を知ることができるのは
作り手の特権だなといつも思います。

私はこの仕事をするにあたり、常に心がけていることは「靴は完成した時点が
スタート」ということです。ものづくりをしているとどうしても「作品」として
物を扱い過ぎてしまうときがあるのですが、私たちが担っているのは履いてくだ
さる方の足元を支えるお手伝い役ということ。お渡しした時が靴の歴史の始まり
になるよう誠実にお客様の声を汲み取り、表しきれないこともしっかり汲み取り、
お客さまの暮らしに寄り添う一足をお作りすることだと信じてこの仕事を続けて
います。これからもたくさんの遊び心をもって地に足をついた手仕事をしていき
たいと思っています。

さいごに

地図とペンさんに取材をしていただいた時に撮っていただいた
三人のショット。私はこの写真が大好きです。なんだか三人の関係性がよく
表れているし、みんなすんごく笑顔。
※会場にこの時の記事ページのプリントをご用意しています。スタジオmmkの
自然な姿を映し出してくれた嬉しい記事となっております。ご来場の際は
是非一部お持ちください!

今回の下駄箱展はこの三人で皆さまをお迎えいたします。
年の瀬の慌ただしい時期ではありますが、お誘い合わせの上お越しいただけたら
嬉しいです。スタッフ一同皆様のご来場をこころよりお待ちしています。

mmkの下駄箱展vol.04
12月18(金)〜21日(月)神楽坂フラスコ
二年ぶりのスタジオmmk式靴の受注会です。靴の受注のほか、
カバンや小物類のオリジナルアイテムの販売もいたします。
お誘い合わせの上、お越しいただけたら嬉しいです。

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スタッフご紹介02

みなさん、こんにちはこんばんは。

今日はこれから神楽坂フラスコさんにお邪魔して設営。
靴たちはすでに火曜日に旅立ち、今日は販売品のカバン類を
抱えて向かいます。

そんな今日は我がスタジオmmkのアイテムに美しさの息を吹き込む人、
鈴木克利のご紹介です。


彼とは2010年より製作の現場を共にしておりますが、出会いはもう
10年前の2005年。旧屋号のmmk靴工房が立ち上がってまだ
数年ほどの間もない頃を知る数少ない人で、現在は公私のパートナー
として互いを支えあっております。

現在は主に、裁断と縫製を担ってもらっていますが、新しい靴をゼロから
考えるときは発案が私であっても彼の判断をもってして先に進むことが
ほとんどです。

先述の通り、彼が生み出すものはとにかく美しく、そしてその作業の
全てが潔い。彼の刃さばきや縫い仕事を見ていると、毎回その手の
動きに思わず感動してしまうほど。

先ごろ取材していただいた地図とペンさんのFacebookページより
お写真お借りしました。

この裁断の時の押さえる手は独特だなといつも思う。写真には写って
いないんだけど、刃の入れ方も独特で、まるでレーザーカッターのように
刃を革に当て込んで裁断するので、刃先の動きは大変細かい。

この繊細で、でも大胆な仕事のおかげで、お客様より受けるご依頼も
自信を持って受けられるし、攻め込んだ型紙を作ったとしても、彼なら
やってのけてくれるだろう、と思い切った型紙をおこすことが出来ています。

会場ではそんな潔い刃さばきや縫い仕事を施した展示品の靴や鞄をご覧
いただけます。サンプルの幾つかはmmk一人時代の潔くない縫い仕事の
サンプルもご覧いただけますのでそれらと見比べてみるのもまたよろしい
かと思います・・

展示する靴や販売品の品々をご覧いただき感じることがあれば是非直接
本人に問いかけていただけたら嬉しいです。

そんな私たちですが、はたから見ると作り手としてのタイプが異なるため
方向性が異なるように受け取られることがおおいです。
確かにスタートのきり方やゴールへ向かうプロセスは異なる道を持っています。
ですが、互いに互いがどういうプロセスを経ようとしているかを理解しあって
いるかなと思っていて、結果的にどちらかの歩みのスピードに合わせたり、
どちらかの道を選んだり、はたまた別々の道を進んで途中で合流しながら
同じゴールを目指して共に歩んでおります。今後とも私たちをよろしく
お願いします。

今回もご覧いただきありがとうございました。
10年といえば・・

先日、同じく10年前からの付き合いの靴教室の生徒さんが教室後に
作業をしている鈴木と久しぶりに会った時の一幕。「鈴木君が縫って
いるところみるの久しぶり〜」などといいつつ。

この二人は本当に付き合いが長いだけあって、彼もとてもリラックスしながら
縫い作業をしていました。(おしゃべりしながら縫えるのがすごいけど)
靴教室の生徒さんは私たちの作り出すものを身近で見てくれているよき理解者。
そんな方々に囲まれていることも安心してものづくりが出来ているのかも。

次回はほんの少しだけ、私・堀部満美子のことを少々。。。

mmkの下駄箱展vol.04
12月18(金)〜21日(月)神楽坂フラスコ
二年ぶりのスタジオmmk式靴の受注会です。靴の受注のほか、
カバンや小物類のオリジナルアイテムの販売もいたします。
お誘い合わせの上、お越しいただけたら嬉しいです。

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スタッフご紹介01

みなさん、こんにちはこんばんは。

ここからはスタジオmmkを支えてくれているスタッフをご紹介したいと
思います。今回は出張ワークショップでは講師を務めてくれている
森みゆきをご紹介します。

2013年よりスタッフとして活動してくれていますが、もともとは
靴教室の生徒さん。よき理解者である教室の生徒さんの中から製作の
現場の一員を迎えられたことは私たちにとってはとても嬉しいこと
でした。

製作の現場では主にアシスタントとして活躍してくれている一方、
今年より開始した出張ワークショップでは全てのクラスにおいて講師を
務めてくれています。


現在毎月出張ワークショップを開催している会場のhvala roomでの
様子。(カメラマンの吉田周平さん撮影。hvala roomさんのブログより
お写真お借りしました)

ワークショップのご参加者さまからは丁寧な指導と大変好評のお声を
いただいており、リピート参加をしてくださる方が多いのも彼女の人柄が
全てを表しているなと思っています。

展示会やイベント時でもその丁寧さは変わらず、接客でバタバタとしてしまう
会場でも、お一人ずつ丁寧に接してくれるおかげで、お客様の対応を安心して
任せられる本当に心強い存在。

そんな彼女は以前雑貨屋さんにお勤めでした。
その時の経験を生かし、下駄箱展のようなイベント時にはディスプレイや
ラッピングなど、二人時代のスタジオmmkに不足していた部分を大きく補って
くれています。

11月に開催したステッチワーク展でのディスプレイや、

少し前にご紹介したラッピングも彼女のアイディアです。

贈り物としても、ご自身用としても、是非ラッピングをご依頼ください。
素敵に仕上げてくれますよ。

限られた条件の中で瞬時に思いつくアイディアはいつもフレッシュで
でも安心感のあることばかり。残り二人の役立たずっぷりが顕著です・・

明日は会場となる神楽坂フラスコさんにお邪魔して設営となりますが、
今回も彼女の力を借りて素敵に仕上げられたらなと思っています。

なお、会場では彼女がサポート役として担当する「革のキーホルダー作り」
のプチワークショップもお受けします。

詳しくはこちらのFacebookページの記事をご覧ください!
彼女の丁寧なサポートがありますので、大人の方はもちろんのこと、
お子さまも是非お試しください。

心強いスタッフにささえられ、下駄箱展は12月18日よりスタート
いたします。お時間ございましたらお立ち寄り頂ければ幸いです。

次回はスタジオmmkのかなめ・鈴木氏をご紹介いたします。

今日もご覧いただきありがとうございました。
はい、設営です。決して得意分野ではないですが、、
エキシビジョンというよりはインスタレーション。
そんな空間作りを目指したいと思います。

mmkの下駄箱展vol.04
12月18(金)〜21日(月)神楽坂フラスコ
二年ぶりのスタジオmmk式靴の受注会です。靴の受注のほか、
カバンや小物類のオリジナルアイテムの販売もいたします。
お誘い合わせの上、お越しいただけたら嬉しいです。

案内状をご希望の方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。
お問い合わせはこちらから。

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