シバイヌ革チャームの販売について

こんにちはこんばんは。

陽ものびて暖かな日が多くなり、春を感じずにはいられない
この頃。今日もお散歩日和、と行ったあっぱれな青空です。

そんな今日はお散歩気分を味わえるアイテムのご紹介です。
シバイヌチャームを久しぶり作りました。

お色はキャメル・濃茶・黒をご用意しました。
ヌメ革は経年変化で少しずつ薄キャメル色に変化していきます。
革のエイジングもお楽しみいただけるアイテムです。
※キャメル完売となりました。ありがとうございました

手のひらに収まるサイズ感でキーホルダーにつけたり、バッグにつけたり、
いつものアイテムにひとアクセント。
※キャメル完売となりました。ありがとうございました

ギフト用ボックスもご用意しております。贈り物の際にはぜひご利用
ください。キーリングなどにつなげる金具もお付けできます。

価格は6800円+税です。
スタジオにお立ち寄りの際にご覧いただくほか、通販も承って
おります。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
お支払い方法はお振込のほか、カード払いもお受けしております。

スタジオmmkはキャッシュレス消費者還元者となっております。
還元率は5%です。ぜひこの機会にご利用ください。

お問い合わせ、お待ちしております。

アラウンド・ザ・未来は過去の今

みなさまこんにちはこんばんは。

寒いですね。冬なので当たり前ですが、冬に言っちゃうセリフ第1位です。
寒い。

靴作りの道具や機材は鉄製が多いので触るのも辛いし放射冷却もなかなか
なものです。が、冬は楽しさ割り増しになるモノ・コト・出来事が多いので
やっぱり好きな季節。

そして冬は注文靴屋としては春に履き始める靴を作る時期です。ちょうど春に
お渡し予定の靴を幾つかの作業が続くこの頃です。

そのうちの一足、ジェンツーのオーダーをいただき、ちょうど木型の調整を
しているところです。

ジェンツーは前屋号のmmk靴工房という名前すらない頃から作っている
モデルの一つ。アデリーの同期(?)です。
※2003年にmmk靴工房という名称でスタートし、2013年にスタジオmmkに
改称しました


多分2001年ぐらいに初めて作ったんだと思います。(上の写真のものは
2008年に私物用に作ったものです)

都度都度の改善を加えながらとはいえ、基本的には同じ雰囲気で
今も作っています。まさしく定番アイテム。

ずっとずっと前に考えた靴に今まさに思いを馳せてくれている方が
いるというは本当に、本当にすごいことだなと以前のコレクションに
オーダーを頂くたびに思います。

ずっと前にご覧いただき長らく気になっていてくださった方もいれば、
長らくその存在を知らず、最近知ったという方もいるし、
前から存在はわかっていたけど、気にもかけてなくて急に気持ちを
寄せてくださる方もいたり。

アプローチはどうであれ、私達にとっての”今”が誰かの未来になるって、
こんなドキドキすることはあるだろうかと改めて背筋が伸びる気持ちです。

新しいコレクションを作る時は今作りたいし履きたいと感じたものを
作っているのですが、もうちょっとだけ詳しく言うと、今を大切に
ものづくりをしていれば、いつかの今になる未来で過去に想いを
はせられるのかな、という気持ちを持って生み出している、
というところなのかな。「あの時この一足を作ってよかったなぁ」
って思える時は筆舌に尽くしがたい、という表現がよく合うん
ですよね。

想いをはせられる時間や時代を持てるって幸せなこと、ですね。

今日もご覧いただきありがとうございました。

一方で、
昔できなかったことができるようになった反面、昔できていたことが
できなくなるというか、軽やかにやりこなせなくなったりってことも
あって、ものづくりは己の身体との対峙でも。。

若い頃の自分に言えるなら言いたい。
思った以上にダメージ来るぞ、

とね。

想いをのせたお財布

みなさま、こんにちはこんばんは。

スタジオmmkは今日から靴教室がスタートし、ようやく
お正月感が抜けきった感じです。

この頃はすっかりSNS頼みになっていて、このブログでは
仕立てたアイテムのご紹介をほとんどできていなかったため、
ブログでも少しずつご案内をさせていただこうと思います。

昨年は靴のオーダーに加えてカバンや小物のオーダーが
多かったのですが、その中でもお財布をよく作りました。
今日は長財布のご紹介です。


ツヤ感のあるシボの型押しを施した革を用いて仕立てました。
ステッチは黒を走らせ、より黒を際立たせています。


こちらの長財布は昨年幾度かオーダーいただき製作した長財布と
同じ仕様です。

使い勝手の良いサイズ感・仕様のため、
”一回自分が使ってみたい仕上がりで作ってみよう”
という思い立ち、特に販売の予定はなく製作を進め、今後
オーダーくださるお客様向けの見本にしようと思っていたところ、
「このお財布を持った自分を想像したらワクワクとした気持ちになった」
とのお声をいただき、仕上がり次第すぐのお渡しとなりました。

革製品の中でもお財布はどちらかというと生活必需品というイメージが
あり、実際に機能性や剛性に加え飽きのこない仕上がりでといった
リクエストをいただくことが多いです。

そんなこともあり「持った時のワクワク感」という発想をお財布に対して
持ち合わせていなかったため、そんな反応に驚くと同時に、今のお気持ちを
スタジオmmkが作り出すものに反映してもらえたことがとっても嬉しく、
作り手として大変励みになりました。

確かに、生活必需品であるからこそワクワクした気持ちを思い出させてくれる
アイテムであってもいいのだな、という目線が。お客様からの反応はいつだって
私たちのものづくりの世界を広げてくれる大切なリアクションなんだなと
改めて気がつく出来事でもありました。

今後も少しずつこのような展示見本を兼ねた販売品のご用意をしていこうかなと
思っております。

使いたくなって、作りたくなって、作っちゃう。

その時の気持ちを反映したプライベートな目線がいつもより強めに加わる
アイテム作りになりそうですが、時折ご紹介していけたらです。

今日もご覧いただきありがとうございました。

実はもうすでに作りたいものがもう一つあるので、来週革を探しに行く
予定。いい塩梅の質感の革に出会えるといいなぁ。

なお、今回ご紹介した長財布は36500円(税別)〜となります。
仕様変更がある場合や、素材の変更が出る場合は価格が異なることが
あります。

今年もよろしくお願いします2020

こんにちはこんばんは。そして、

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

寒いけど、スカッと晴れ空の日が続く2020年の幕開け。嬉しい限りです。
みなさま新年、いかがお過ごしでしたでしょうか?

今年のスタジオmmkはゆっくりとしたペースではありますが、4日より
作業スタートでした。


始まりのお伴は雅なお色・茄子紺色。心地よい仕事初めとなりました。
(こうやって朝陽を受けると江戸紫にも見えますね)

新年ということで区切りはあるものの、ものづくりは常に少し前からの
引き続きの繰り返し。今年も昨年ご依頼頂いたお仕事からのスタートです。
こうやって年をまたいでも変わらず繰り返し手を動かせることを嬉しく
思っております。

繰り返しって新しさから遠ざかっている感覚に陥るときもあるのですが、
モノづくりも、気持ちも、体のことも、繰り返さなければ気が付けないこと
ばかり。結果的に新しい目線を持てることが多い気がします。俯瞰と没入、
をこれからも繰り返していけたら、です。

スタジオmmkとして、家族として、私たちの一番のテーマはやはり”健康”。
健やかであることでようやくスタートに立てるかな、とも。健康に気遣う
ことも繰り返しの一環ですね。

今年も互いの心身を想いやり、健やかにものづくりに励んでいきたいと思って
おります。

新しい年のスタートはいつもより時間の流れ方がゆっくりなせいか、
思考もいつもより多めに行ったり来たりです。

改めまして、
2020年がみなさまにとって良き一年となりますように。
今年もよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木克利・満美子

studio mmk since 2003

前身のmmk靴工房から数えて17回目の春です。

おかげさまでこの4月で靴屋稼業16年となりました。
いつもたくさんの応援と暖かい見守りやお心遣い本当に
ありがとうございます。

16年の間に通った様々な小径のおかげで今の
ものづくりマップが出来上がってきていると思うと、
ある部分では苦く、照れくさい思いが広がりながらも、
そのすべてが今のスタジオmmkを作ってくれたんだなと
考えると愛おしいなと思えたり。(こんな風に思って
いることに自分たち自身でも驚いてますが)
もっとたくさんの小径を作っていけたらと強く思います。

一方で、まだまだ何も成せていないなと歯痒く思う毎日でも。
この想いは年月重ねるとともに強くなっていて、ものづくりは
自分を映す鏡なんだなと背筋が伸びる思いです。

どちらも時間を重ねなければ抱けなかった感情。
振り返るだけの時間を持たせてもらえたこと、本当に
幸せです。そして、振り返って見えた景色をこの先の
靴作り、そして靴作り以外の、人生に反映していけたらな
といつも感じてます。

こんな想いをこれからもゆるやかに繰り返せたら
嬉しいなと思わせてくれるのも4月です。
先を思えるって嬉しい。

改めまして、いつも本当にありがとうございます。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木克利 満美子

illustration by Akiyo Goto

新しいショップカードできました

みなさま、こんにちはこんばんは。
寒い日が続きますが、晴れるとクリアな空気がとても気持ちよく
冬晴れも楽しい時期です。

年の瀬差し迫ったところで新しいショップカードが仕上がってきました。
地図とペンさんへお願いしました。

写真とは違う、時間が止まっているようなそうでもないような、手に取った
瞬間に時間が動き出す絵本のようなものをと思い、イラストで私たちを
表してほしいとお願いしたところ、靴作りの作業の様子を切り取るように
イラストにしていただけました。


mmkの手。


suzukiの手。

どちらもそれぞれが担当する作業の手元です。
力強くて、でも優しくて、そして軽やか。
靴屋であることを改めてお伝えできるショップカードになり
とても嬉しく思っています。

そして今回改めて手も道具の一つだなと思いました。
さらに道具が手の一部になっているなとも。前よりも少し靴屋としての
風格が出てきたということなのかな。日増しにゴツゴツしてくるこの手も
誇らしく思えます。

ショップカードはスタジオでお渡しするほかに、各所お世話になっている
お店にお預かりいただいています。見かけたときには手にとっていただけたら
嬉しいです。

今日もご覧いただきありがとうございました。
suzukiが縫ったものをmmkがつりこむ、
という流れのあるイラストになっているあたりも少し絵本のようで
嬉しいなぁ、と。

ともに年を重ねました

みなさま、こんにちはこんばんは。
毎日寒い日が続いていますね。去年はこんなに寒かったかねぇ、とか
今年の方が暖かいような気がする〜、なんて一年前の気候を持ち出して
会話が弾む今日この頃。

一年前といえば、(正確に言うと一年程前)2013年の年末に下駄箱展を
開催した際、トップの写真の革製看板を作りました。色付けをしていない
ヌメ革で作りました。

その直後にワタクシは一つ年を重ねまして、あれから一年、またメデタクまた
ひとつ年を重ねました。エイジング、です。

このエイジング、と言う言葉は革の経年変化にも使います。一年経った状態が
こちら。

うす肌色だった革も日にやけて、キャメル色に近づいています。
とくに何をした訳ではないので革に含まれるオイルや渋が少しずつ
焼けて、自然と出来た色合いです。時々手に取ってみたりしている
ので角などはツヤツヤしているところもあったり。革ならではの
味わいを楽しめて我ながら結構気に入ってます。

約一年ともに年を重ねたなぁとおもうとちょっと感慨深い。そして来年は
どのくらい焼けているかなぁとおもうと、待つ楽しさもちょっと愛おしい。
そして一年後の自分はどんなふうになっているかなぁと思うとワクワクと
緊張感もあったり。年を重ねるのって楽しいことなのかも?!と思う今日
この頃。

ちなみに、こちらの看板はスタジオmmkのオリジナルロゴを作りたいサイズで
型紙におこし、革を手裁断でくりぬいて作っています。このカッティングっぷり
Amaging!!だと思いませんか??

この神業は裁断担当の鈴木にしかできません。彼の裁断時の手さばきは蕎麦屋の
そば打ちや、飴細工屋さんが飴を仕立てているときなどに匹敵するぐらいに見事な
仕事ぶり。いつも見入ってしまいます。みなさんにお見せできないのが本当に残念。

なお、裏面も釣り下げなどで裏が見えても良いように革仕様で仕上げています。

こちらはセンターに手縫いのクロスステッチを施しました。

切り抜くデザインなどによってはお受け出来ない場合もありますが、オリジナル
革看板製作のオーダーもお受けしています。サイズや仕様、素材によってお値段が
変わってきますが、写真のような小さいもの(約16センチ×24センチ)で
2万〜です。ご希望の方がいらっしゃいましたら是非お問い合わせください。
表札なんかも素敵かな?!と。※デザインは持ち込みのみとなります。

今日もご覧頂きありがとうございました。
大人になって、天気がらみの話だけでも1時間は余裕で話せるようになった気が。
会話もエイジング。これもまた楽し。

Facebookページつくりました。ぜひご覧下さい!
https://www.facebook.com/studiommkshoes
「いいね」をひとポチリして頂けたら幸いです。

ささやかの積み重ね

このところすっかり気に入って頻繁にお取り寄せをしている栃木県は那須にある
CAFE SHOZOの焼き菓子。どのお菓子も素朴ながらもとても美味しく、そして
何度食べても飽きのこないお味で私たちは作業の合間のおさんじや昼ご飯、
お客様へお出しする飲み物のお茶うけに使わせてもらうことが良くあります。

でも、頻繁に利用する理由はそれだけじゃなくて、対応が心地よいのです。
客商売でお金貰っているんだから当たり前でしょ、って言ってしまえばそれ
までだし、通販なんだからモノが届けば良いじゃないって話もあるんだけど、
初めて注文希望のメールをしたときに頂いたお返事が、細かいところへの
気遣いなど、あたかもお店に足を運んだかのようなフットワークの軽い
(メールの対応でこの表現は変なんだけど)対応と、顔が見えないことも
あってきちんとした、でも柔らかい文体の内容で「きちんと届くかな。。」
という不安もなかったし、届いたらとても丁寧に梱包されているし、


そして優しい文体の一筆箋を納品書と一緒に入れてくれていました。
しかもこれは毎回です。最近ではお菓子とともに「今回はどんな一筆箋かな」
とそっちも同じぐらい楽しみになっています。距離もあるし、足を運んでいる
訳ではないのに、近所のお店のような親近感が湧いてきます。

私は残念ながら那須のお店には足を運んだことはないのですが、昔から
大変人気のあるお店で、cafeだけでなく雑貨や洋服などの物販、そして
音楽スペースなどがあり今でも変わらず人気があるそうです。

最近ではインターネットやテレビ雑誌で見る情報は「何コレ、
すっごくステキ!」って思える内容なんだけど、いざ足を運んでみたり
利用してみると「あれ?何か違う。。」って感じることが多い気がする
のですが、そうさせないのはお店で働く方々の細かな配慮や努力があって
こそ何だろうな。やってもらって嬉しいことは自分もやろう、ということで
改めて細やかな対応を心がけようと焼き菓子を頬張りながら思うのでした。

実は一筆箋好きのmmk、お客様にお出しする荷物には必ずお入れしているので
勝手にシンパシーを感じちゃっているだけなんですけどね。。

最近は「かこさとし」さんの絵本を模した一筆箋と郵便局が販売している
ものがお客様から反応がよいです。一筆箋探しも熱心に頑張ろうっと。

今日もご覧頂きアリガトウございました。
三日坊主を何度も繰り返し、その繰り返しのさまを引きで見てみると
結果的に長続きって言えるんじゃない?!
また明日以降もぼちぼちと。

エムエムケイクツコウボゥルダリングクラブ


昨日、靴教室の後夕方から生徒さんのTくんとTさんと一緒に
ボルダリングを体験してきました。人生初です。
写真はスパイダーマン化したTくん。
ボルダリングは手足だけで壁をよじ上るフリークライミングです。
昨年の秋頃に作業場からほど近いところにクライミングジムがオープンし、
基本的にはインドア派、だけどマイペースに体を動かすのは好きという
少々ねじれ感のある運動好きmmkにとっては室内で野生児のように
なれるこのスポーツにそそられないはずがなく、ずっと気になっておりました。
そこで「いつか行きたいんだけどなー」とことあるごとに靴教室のときに
吹き込んでいたところ、見事お二人が罠?にハマってくれたわけです。
こちらはTさん。
手足が長くて、体も軽いので「もう無理です〜〜」とか言いながらもヒョイヒョイ
登っておりました。ジムのスタッフの方もただ者じゃないなぁと、ぼそり。
トップ写真のTくんは日頃から会社の寮にある上り梯子で懸垂をするのが
ちょっとした習慣(?!)になっているということもあり、こちらも
初めてなのにヒョイヒョイ登ってました。
肝心の言い出しっぺのmmkですが、「普段からそれなりに運動をしている人」
という先入観があるのかお二人には
「先生なら余裕ですよ」とか「先生なら楽勝でしょ」などと言われまくり。
高圧力を背に感じながら
なんとかゴール
私が登りきったことを誰も信用してくれないといけないのでTさんに
証拠を撮影してもらいました。何か結局一番不様ですね。。
じつは三人がトライしたこの課題が初心者向けの他の課題に比べて
少し難しくて、登っては落ち、登っては落ちの繰り返しをした後、
スタッフの方からのアドバイスを貰ってようやくゴールできたのですが、
このゴールの後から腕は震え、指も力が入らなくり、急激に体力がなくなり
次の課題はことごとく撃沈。
で、今日はここまで、として昨日は2時間半ほど楽しんで帰りました。
腕さえなんとかなればもう少しやりたかったなぁと思うくらい楽しかったです。
無理かも、とか思いながらゴールできると達成感があって気分がいいのと、
あとは少しずつ難しい課題に移っていくのがコンプリート感があって盛り上がります。
その後は震える腕を抑えるために(!)ビールで乾杯〜。
「せっかく運動したのに、、、」なんて自制心を持ったTくんを
よそにTさんとmmkは飲んで食べて満足な一日でした。
靴つくって、運動して、おいしいご飯を食べるという「デートか?」
と思うような盛りだくさんの一日は恒例行事にしていこうということで
また来月も行くことになりました。他の生徒さんでご興味ある方は
是非ともどうぞー。もちろん「おいしいご飯」あたりからの参加も
大歓迎です。

sing along, dance along, wear along?!

ちょくちょく自分の趣味っぽいことを書いたりしていますが
あえてカテゴライズしていなかったので気まぐれで個人的な
お気に入りについての投稿。
mmkは音楽にまつわるアレコレが好きなんですが、
そのアレコレを多く含んだものの中でも特に好きなのが
i podとGAPのCM。日本では流れないバージョンも沢山ありますが
YOU TUBEで検索すると沢山出てくるので連続再生にして一気に
見て、聴くわけです。
i podはまさしく音楽プレイヤーなので音楽を上手く使っているのは
当たり前なんですが、加えて映像をあえてシルエットだけで表現していて、
ミュージシャンの動きがよりわかるようになっているものが多いので、
音楽聞きたくなった!だけではなく「体も動くぜ!!」みたいな気持ちに
なってしまいます。
とくにお気に入りなのは
Quantic & NickodemusのMi Swing Es Tropicalバージョン。(クリックで動画出ますよ)
この曲の何とも言えない明るい雰囲気はいつも心躍ってしまいますが、
それに加えてラテンの明るい雰囲気の音楽に併せたこのシルエットダンスは
音楽が流れていなくても陽気な音楽が流れていることがすぐに想像
できると思いませんか?いつだったかとても有名なダンサーの踊りを見た人が
「あの人のダンスを見れば音が流れていなくても音楽が聞こえるようだ。
あのダンス自体が楽器」
って言ってたな。このCMはそんな気持ちになります。
そしてGAPの中で今まで目にしてきたものの中で一番好きだったのが
1999年くらいのKHAKIシリーズのCM。とくにこれ。
GAP KHAKI SOUL(クリックで動画出ますよ)
曲はBill Withersの「LOVELY DAY」
この曲を聴くと心が躍るんですよねー。
「When I wake up in the morning〜」って静かに始まる出だしは
なんだかちょっとモジモジした感じで、曲が徐々に盛り上がってきて、
そしてこのCMでは曲が一番盛り上がる部分が使われているので
心躍るところからCMはスタート。
CMのダンサーの踊りと映像の色あいにばっちり合ってて、
一緒に歌いたくなるし、ダンサーを真似して
腕をナミナミ〜ってしてみたくなるし、後は出ているダンサーが
格好良くKHAKIを履きこなしているので履きたくなるし。
で、確かこの頃GAPでKHAKIシリーズのパンツを買いました(笑)
mmkはモノ作りをするときのヒントは結構音楽にまつわるアレコレから
得ることが多いので、
この世に音楽があるおかげで今の仕事が続いているようなものです。
(ちょっと、いやかなり大げさかも)

といつも通り無理矢理モノ作りにつなげてみました。
ちなみに、その購入したKHAKIシリーズのパンツはいまだ現役で
履いてるくらい気に入っているサイズ、色合い、カタチなので
ぜひともまた再販してほしいなー。