暑い日が続いていますねー。
今年の夏もほぼ毎日せっせとこちらで涼をとってます。
そう「ガツみ」、ガツンとみかん。
みかんのシャリシャリ感がまたたまらないですねー。
以前に出たガツパ(パイナップル)やガツグレ(グレープフルーツ)
もまた復活して欲しいです。
そしてまだ見たことはないですが人づてに聞いた話では
ガツみヨーグルト味ってのあるそうです。早く食べてみたーい。
と、アイスばっかり食べているmmkが言っても全く説得力がないですが、
みなさん夏バテには気をつけて夏をお過ごし下さいませませ。
月別アーカイブ: 2009年7月
鞄・革小物作りをメインに教室に通ってくれているKさんの
新しい鞄が同時に二つ出来上がりました。写真の向かって
右側2個です。ちなみに一番左のは以前作ったものです。
約半年程時間をかけての完成〜。パチパチ。様々な希望を
ばっちり取り入れて素敵な鞄がまた仕上がりましたね。
ガッツリ使ってくださいなー。近々改めてmmk靴工房の
メインサイトに写真をアップさせていただきますので
ぜひとも御覧下さいませませ。
Kさんは今まで沢山の鞄や小物を作ってきましたが、その時に
生まれた端革が手もとに残っています。私もそうですが、
気に入って選んだ革の余り革は
「これはいつか何かにつかえるのでは!?」
と捨てられずについ手もとに残してしまいがち。しかし新たな
製作に入るとまた端革が生まれ生まれて。。。とうとうKさんの
カゴは革に占拠されてエプロンが入らなくなってしまいました。。。
しかし、捨てるには忍びない。何かに使えないかなぁと考えたKさん。
以前よりKさんは身近な方々へのプレゼント作りを続けているのですが、
今回はこの素敵な端革で靴べらを作る事にしたそうです。
ということで早速靴べらに使えそうな革を品定め。
はじめは「これは使えそう」「これも使える〜」と順調に進みましたが、
だんだん
「この革は上位に食込むお気に入りの革だからまだ手もとに残したい。。」
「これはもっと違うものに使えるのでは!?」などなど。
なかなか先に進まない一幕もありましたが、プレゼント用の革も選び、
カゴが(やや)すっきりする日が近付きつつ?あるようです。
気に入った革で製作をするということは、その革を使った靴や鞄は
もちろんのこと、端革でさえも無駄なく大切使おうとの思いが生まれます。
革だけに限らず、好きなものはいつまでも大切にしようって思いますよね。
好きなことや好きなもの=エコ活動の一つ
だなぁとも思いました。
毎年愛用のサンダル。
サンダルだけど靴のようにガンガン歩けるのが気に入って
毎夏ごとに減ったヒールを直したり、中敷きを作り返したりと修理を
繰り返して履いていた。。。のですが、昨年は下駄箱展の忙しさを
言い訳に修理をせずに過ごし、今年を迎えてしまいました。
今年の夏は例年に比べてとても忙しくて、自分のことまで手が
まわらないなぁ。。。。
とまたまた言い訳をして今年も修理をせずに履きはじめたのですが
ある日近所のコンビニに買い物に行ったときにパッチンパッチンと
変な音がするのでなんだろうなぁと思ってふと足下をみると、
サンダルのオシブチがはずれ、更につま先も少しはがれている!!
見て見ぬ振りをしていたけれど、中敷きの革もボロボロ。。
これじゃよそのお家に遊びに行けないですよね。。。
2年もほったらかしにしていたのでとにかくサンダルはかなり怒っているらしい。
しかもこれを直さないと家に帰れない。。。
と言うことで
サンダルとの2年の溝を埋めるべく早速修理にとりかかりました。
見てみると。。。
ヒール減り過ぎです。お客さまや生徒さんに偉そうなこと
言えないですね。。。
中敷きのクッションが部分的にへたり過ぎです。ここだけ減ってたら
余計な力がかかり過ぎて足に悪すぎです。。。
と反省しつつ、そして履いて帰らなくてはならぬとの熱意で
速攻修理完了させました〜。
今回は中敷きにステッチは入れずすっきりした感じになりました。
クッションを入れ替えたので足あたりばっちり、ヒールも直したので
傾きも起きず更に歩きやすくなりました。
サンダルも生き延びたと安心してくれていることでしょうね、
きっと。
気が付いたら梅雨明けしていたくらい、またブログを放置。。。
とこの間は、ひたすら縫って縫って縫っていた2週間でした。
今まで何度か鞄を御依頼下さっているお客さまからの新たなご注文が
入ったのが2月。お子さまが6月末に生まれることになった為、ママバック
にもなるし、職場復帰後にも使えるようなサイズ、仕様をご希望。さらに
産休に入ることを考えると4月には手もとにあると嬉しい、
との事だったのですが。。。
革の入荷が予定より大幅の大幅に遅れ、革が届いたのが6月の終わり。。。
革が来ない間は悶々とした日々。
幸いお客さまからは「ゆっくり作って下さい」との励まし?慰め?
お許し?のお言葉をいただき、革が届くや否や腕まくりで製作に着手。
と、製作開始したものの、今回は仕様が(mmkにとっては、、、)
やや複雑でいつもよりも一つ一つの行程の進みが悪い!
唸りながらの作業もありましたが、ここは悶々としている場合では
ないのだ!と完成した姿を頭にイメージして自分を奮い立たせながら
縫い続けること2週間、ようやく完成しました〜。
ちょっと分かりづらいですが、
今回はサイズは大きく、そして沢山ポケットがあることが一番の
ご希望だったので中の仕様にはかなり気を使いました。
お渡し時期が遅れてしまったため、すでにお子さまが生まれているので
直接お渡しすることが出来ず、完成後すぐに発送。
するとこんなに可愛らしい写真を送って下さいましたー。
しかも頂いたメールは
「とっても気に入りました!」
作り手として一番嬉しい一言が書かれていて、可愛い写真に癒され、
嬉しい言葉に癒され、今回もモノ作りの楽しさを改めて感じることが
できました。ありがとうございました。