10月に入って日ごとに秋めいて11月が目前になったら空気が少し冬の匂いに
変わってきましたね。そろそろストーブ出さないとかなぁと思う今日この頃。
そんなこのごろな今日、mmk靴工房のメインサイトを更新しました。
今回も靴教室の生徒さんの素敵なアレコレが沢山仕上っています。
是非ともご覧下さい!
靴教室では完成させた靴の中敷きなどに電気ペンでオリジナルの印字?
マーク入れ?をしていただけます。まさにジ・オリジナル。絵を描くなり
サインを入れたり日付を入れたり。。。「こうすべき」がない作業なので
かなり個性が出るので拝見するのが毎回楽しいです。
今回靴が完成したNさんはウミガメを描きました。この写真も生徒さんの
靴ページのどこかにありますので是非ご覧下さいね!
といいつつ、今回の生徒さん靴ページはなぜか靴ではなく鞄や小物類を
作る方が多かったです。「靴」と言っていることがだんだん看板に偽りありに
なっているようないないような。。。おやおや。
そんなmmk、今週末は靴教室はお休みを頂いて注文の製作&お客様の
フィッティングに時間を使わせていただきました。看板通り靴作りしてます!
看板に偽りのない週末。
机の上にはフィッティング用の靴の他に色や仕様を確認
する為に同じカタチの色違いや仕様違いを並べて話し合い。
靴屋なので当たり前ですが靴だらけですね。でも一つのカタチに対して
色違いや仕様違いの見本がいくつかあるとこういうときにとても話し合いが
しやすいなと改めて思いました。下駄箱展のときに気合いを入れて作って
おいて本当に正解!
今日のお客様は親しい間柄の方だったのでフッティングの靴を履いて
もらいながらお茶&お喋りをしていたら、だんだんお喋りがメインに
なっちゃってフィッティングをしていたことを忘れてしまい、はっと
思い出した頃に履き心地を確認して、で、油断してまたすぐにお喋りに
戻ってしまい本題を忘れ、また思い出した頃に確認をする。。。の繰返しで
結局トータル4時間ぐらいフィッティングモデルを着用していただけたので
十分なフィッティングとチェックが出来きて、細かい仕様も最終的に確認
することが出来ました。ありがとうございました!
いやはや、しかし、すっかりお引き止めしちゃって失礼しました。。
お客様にいらしていただく時は出来るだけ手際よくさくさくと対応すべき
なのかもしれないですが、時間をいただく分だけわかることも多いし、
そしてやっぱりお客様との掛け合いは楽しい!皆様、これからもどうぞ
おつきあいヨロシクお願いします。
月別アーカイブ: 2011年10月
下駄箱展でご注文いただいた靴の作業の流れがだんだんスムースに
なって来て、今月末にお渡し予定の一足が完成しました。お渡しするまでの
間はドキドキの毎日です。喜んでいただけると良いなぁ。
今日はお渡しする靴を磨いています。
下駄箱展終了後は溜まっていた修理や靴教室の型紙仕事をこなし、その後
資材の調達や話し合い、作業の下準備などが続きなかなか製作の作業に
取りかかれず、数日間気持ちが上がらない日が続き、自分ごとなのに思い通りに
行かないことが続いて「イーッ」ってなってしまいまして。。。←超幼稚
ま、こんなことはいつものことなので(苦笑)ちょっと一息入れるために
友達と会ってお喋りしたり、買い物に行ったりして、少しずつ作業を
し始めたら知らぬ間に誰かがやる気スイッチを押してくれたのか、
作業が進み始めたらだんだん気持ちが上がって来て、作業が楽しい楽しい(笑)
何だか簡単な人間で恥ずかしくなってしまいますねー。
でも手を動かすってすごいパワーだなと改めて思いました。
休憩することに生き甲斐を感じる人間mmkは気持ちが上がらなければ
迷わずブレイクするし、でもこれじゃイカンと思えばとりあえず動いてみて
ブレイクスルー。動いてみてまた上手く行かなくなったらまたブレイク。
最近はブレイクすることに熱心になってしまい、作業中のブレイク時の
お茶関連グッズを入手することにすっかりハマり、先日は
電動コーヒーミルを買ってしまった!
ウイーンウイーンって音が鳴って豆が自動で挽かれて実に楽しい!!
これがやりたいばっかりにコーヒーを飲むという本末転倒なブレイク。
もはやブレイクフリーの域に入っております。。
突っ込まれる前に、、、
お仕事がんばりまーす。
暫くご無沙汰しておりましたが、決して下駄箱展が終わり気が抜けて
仕事をおさぼりしていた訳ではなくちゃんと仕事を(も?!)
してました。
このところはご注文いただいた靴の型紙つくりが続いております。
基本的にはmmkとS氏の両方がどの作業も出来るようにはしていますが
型紙作りはmmk、裁断縫製はS氏、つり込みはmmkという流れで
事が運ぶことが多いです。
で、今までは型紙を作ったら裁断も縫製も自分一人でやっていたので
型紙は自分がみてわかる作り方しかしていなかったのですが、型紙を
作った人間と裁断をする人間が違う場合、ある程度の共通言語がないと
いちいち仕様の細かい点を確認しないといけないことが多いことがわかり
共通言語として「蛍光ペン」を用いています。例えば折り込みは赤、
袋縫いは緑、みたいに。
特に今回のこの靴は袋縫いと折り込みが隣り合わせの型紙なので
色分けしておくと型紙上で一目瞭然で仕様がわかります。
わかりやすいのは良いことだ。
靴教室の生徒さんは、同じカタチの靴を少し経ってからもう一度作る
という方が多いのですが、時間が経つと皆さん自分が作った靴でも
どういう仕様でやったかすっかり忘れてしまうことが多いし、そもそも
mmkも忘れていることがほとんどなので。。今後は靴教室の生徒さんの
靴の型紙もこうしておこうかな。うん、わかりやすいのは良いことだ。
そんな靴教室の今日の様子。
最近こちらのブログで教室ネタをしなくなっておりますが、
教室の皆さんもせっせとモノ作りに精お出しております。
ってこの写真、よーくみると靴を作っている人が一人しかいない!!
あ、そういえば、切りっぱなしは何色の蛍光ペンで指示するって
言ってたんだっけかなー。