体験レッスン用アイテムのご紹介:コインケース

こんにちはこんばんは。

寒い日が続きますね。寒さで身を縮こませている間にあっという間に
春がやってきてしまいそうで、寒くてもいろいろ楽しみたいと目覚める
この頃です。

そんな今日はワクワクと楽しい体験レッスン用アイテムのご紹介です。

今回ご紹介するのは手のひらに収まるコインケース、です。


菱形状に切った革にスナップボタンをつけ、折りたたむように留めると
手のひらサイズのコインケースになる、という構造です。手のひらに
収まる小ささですが、コイン30枚は入る容量です。

こちらは裁断から始めても30分ほどで仕上がるアイテムです。革扱いに慣れた
靴教室の生徒さんだと3時間で5〜6個は仕上げられるので、靴教室の見学の際に
体験レッスンとしてまずは一つお試しいただくのはもちろんのこと、お友達や
ご家族への贈り物として革小物ワークショップのレッスン3時間で複数作るのも
大歓迎、です。

革は参加日当日にストックにある革からお好きなお色をお選びください。
トップの写真のようなタンニンなめし革はもちろんのこと、

メタリックレザー仕上げもおすすめです。他にも多数革をご用意して
おりますので、是非お好みをお聞かせください。

スナップボタンは
・黒ニッケル
・真鍮
・アンティーク
からお選びいただけます。どちらからも開ける構造ですので
二箇所違う色で打って雰囲気の違いを楽しむのも良いかな、と
思います。

コインケースとして活躍することはもちろんのこと、スナップで留めるだけの
構造ですので革を広げて旅先で指輪やピアスなどを置いておくトレイ代わりにも。

はじめから革に小さな穴を開けておいてピアスをかけられるようにしておけば
ジュエリーケースとしても◎ですね。自由度の高い構造ですので、作りながら
ぜひアイディア聞かせてください。お薬を入れるのにも丁度良いサイズかな、
と思います。

靴作り教室では靴作りの合間に自分用だけでなく贈り物用の革小物を作る生徒さんが
多いのですが、このコインケースは急に会うことになったお友達への贈り物や帰省時
ご家族へのお土産として急遽作りたい!というシチュエーションで作る生徒さんが
多いです。カラフルに幾つか仕上げて、みんなでワイワイと盛り上がりながら選ぶ
のも楽しいですね。

見学の際の体験レッスンの場合は1000円でお作りいただけます。
革小物ワークショップでご参加の場合は参加費3500円(税別)に作った分の材料費、
という計算です。

靴教室の見学は靴教室開催日に随時お受けしています。
教室・革小物ワークショップの開催日はトップページにてご案内しております。
お近くまでお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。

革小物ワークショップも靴教室開催日に随時お申し込みお受けしています。
今回ご紹介のコインケースに加え今までご提案している定番アイテムも引き続き
お作りいただける他、複数回じっくり作業をしてバッグなど作りたいものを
仕上げる、というのももちろん大歓迎です。ぜひご自身のペースで暮らしに
ものづくりをと入りれていただけたら嬉しいです。
(靴作りは靴教室への入会が必要となります)

お問い合わせお待ちしております。

アラウンド・ザ・未来は過去の今

みなさまこんにちはこんばんは。

寒いですね。冬なので当たり前ですが、冬に言っちゃうセリフ第1位です。
寒い。

靴作りの道具や機材は鉄製が多いので触るのも辛いし放射冷却もなかなか
なものです。が、冬は楽しさ割り増しになるモノ・コト・出来事が多いので
やっぱり好きな季節。

そして冬は注文靴屋としては春に履き始める靴を作る時期です。ちょうど春に
お渡し予定の靴を幾つかの作業が続くこの頃です。

そのうちの一足、ジェンツーのオーダーをいただき、ちょうど木型の調整を
しているところです。

ジェンツーは前屋号のmmk靴工房という名前すらない頃から作っている
モデルの一つ。アデリーの同期(?)です。
※2003年にmmk靴工房という名称でスタートし、2013年にスタジオmmkに
改称しました


多分2001年ぐらいに初めて作ったんだと思います。(上の写真のものは
2008年に私物用に作ったものです)

都度都度の改善を加えながらとはいえ、基本的には同じ雰囲気で
今も作っています。まさしく定番アイテム。

ずっとずっと前に考えた靴に今まさに思いを馳せてくれている方が
いるというは本当に、本当にすごいことだなと以前のコレクションに
オーダーを頂くたびに思います。

ずっと前にご覧いただき長らく気になっていてくださった方もいれば、
長らくその存在を知らず、最近知ったという方もいるし、
前から存在はわかっていたけど、気にもかけてなくて急に気持ちを
寄せてくださる方もいたり。

アプローチはどうであれ、私達にとっての”今”が誰かの未来になるって、
こんなドキドキすることはあるだろうかと改めて背筋が伸びる気持ちです。

新しいコレクションを作る時は今作りたいし履きたいと感じたものを
作っているのですが、もうちょっとだけ詳しく言うと、今を大切に
ものづくりをしていれば、いつかの今になる未来で過去に想いを
はせられるのかな、という気持ちを持って生み出している、
というところなのかな。「あの時この一足を作ってよかったなぁ」
って思える時は筆舌に尽くしがたい、という表現がよく合うん
ですよね。

想いをはせられる時間や時代を持てるって幸せなこと、ですね。

今日もご覧いただきありがとうございました。

一方で、
昔できなかったことができるようになった反面、昔できていたことが
できなくなるというか、軽やかにやりこなせなくなったりってことも
あって、ものづくりは己の身体との対峙でも。。

若い頃の自分に言えるなら言いたい。
思った以上にダメージ来るぞ、

とね。

想いをのせたお財布

みなさま、こんにちはこんばんは。

スタジオmmkは今日から靴教室がスタートし、ようやく
お正月感が抜けきった感じです。

この頃はすっかりSNS頼みになっていて、このブログでは
仕立てたアイテムのご紹介をほとんどできていなかったため、
ブログでも少しずつご案内をさせていただこうと思います。

昨年は靴のオーダーに加えてカバンや小物のオーダーが
多かったのですが、その中でもお財布をよく作りました。
今日は長財布のご紹介です。


ツヤ感のあるシボの型押しを施した革を用いて仕立てました。
ステッチは黒を走らせ、より黒を際立たせています。


こちらの長財布は昨年幾度かオーダーいただき製作した長財布と
同じ仕様です。

使い勝手の良いサイズ感・仕様のため、
”一回自分が使ってみたい仕上がりで作ってみよう”
という思い立ち、特に販売の予定はなく製作を進め、今後
オーダーくださるお客様向けの見本にしようと思っていたところ、
「このお財布を持った自分を想像したらワクワクとした気持ちになった」
とのお声をいただき、仕上がり次第すぐのお渡しとなりました。

革製品の中でもお財布はどちらかというと生活必需品というイメージが
あり、実際に機能性や剛性に加え飽きのこない仕上がりでといった
リクエストをいただくことが多いです。

そんなこともあり「持った時のワクワク感」という発想をお財布に対して
持ち合わせていなかったため、そんな反応に驚くと同時に、今のお気持ちを
スタジオmmkが作り出すものに反映してもらえたことがとっても嬉しく、
作り手として大変励みになりました。

確かに、生活必需品であるからこそワクワクした気持ちを思い出させてくれる
アイテムであってもいいのだな、という目線が。お客様からの反応はいつだって
私たちのものづくりの世界を広げてくれる大切なリアクションなんだなと
改めて気がつく出来事でもありました。

今後も少しずつこのような展示見本を兼ねた販売品のご用意をしていこうかなと
思っております。

使いたくなって、作りたくなって、作っちゃう。

その時の気持ちを反映したプライベートな目線がいつもより強めに加わる
アイテム作りになりそうですが、時折ご紹介していけたらです。

今日もご覧いただきありがとうございました。

実はもうすでに作りたいものがもう一つあるので、来週革を探しに行く
予定。いい塩梅の質感の革に出会えるといいなぁ。

なお、今回ご紹介した長財布は36500円(税別)〜となります。
仕様変更がある場合や、素材の変更が出る場合は価格が異なることが
あります。

今年もよろしくお願いします2020

こんにちはこんばんは。そして、

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いします。

寒いけど、スカッと晴れ空の日が続く2020年の幕開け。嬉しい限りです。
みなさま新年、いかがお過ごしでしたでしょうか?

今年のスタジオmmkはゆっくりとしたペースではありますが、4日より
作業スタートでした。


始まりのお伴は雅なお色・茄子紺色。心地よい仕事初めとなりました。
(こうやって朝陽を受けると江戸紫にも見えますね)

新年ということで区切りはあるものの、ものづくりは常に少し前からの
引き続きの繰り返し。今年も昨年ご依頼頂いたお仕事からのスタートです。
こうやって年をまたいでも変わらず繰り返し手を動かせることを嬉しく
思っております。

繰り返しって新しさから遠ざかっている感覚に陥るときもあるのですが、
モノづくりも、気持ちも、体のことも、繰り返さなければ気が付けないこと
ばかり。結果的に新しい目線を持てることが多い気がします。俯瞰と没入、
をこれからも繰り返していけたら、です。

スタジオmmkとして、家族として、私たちの一番のテーマはやはり”健康”。
健やかであることでようやくスタートに立てるかな、とも。健康に気遣う
ことも繰り返しの一環ですね。

今年も互いの心身を想いやり、健やかにものづくりに励んでいきたいと思って
おります。

新しい年のスタートはいつもより時間の流れ方がゆっくりなせいか、
思考もいつもより多めに行ったり来たりです。

改めまして、
2020年がみなさまにとって良き一年となりますように。
今年もよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木克利・満美子