靴の履き口の事をトップラインと言います。
そのトップラインの仕様は様々ですが、最近靴教室では自然発生的に
ちょっとしたバトルが繰り広げられています。トップラインダンスバトル。
まずはイタリアンテープ陣営。

Kさんのストラップシューズのトップライン。

こちらもストラップシューズ。作り手はOさん。
イタリアンテープは切りっぱなしのトップラインを革テープで覆って
その革テープの革端をミシンで縫うと言う仕様。
この革テープの幅や厚みでエレガントになったりカジュアルになったり。
細くすればするほどミシンが難しくなるので細くしたい人は限界に
挑戦するのもアリ。
そしてフレンチテープ陣営。

Tさんの5ホールブーツ。

Aさんのウチハネ風コンビシューズ。センターのところが狭すぎて
緊張し過ぎて縫いながら笑いが止まらず。

Aさんのストラップ付きスリッポン。こちらもベロの付け根が狭すぎて
縫いながら独り言が止まらず。

Tさんのウエスタンブーツ。フレンチテープの嵐。
よく耳にする呼び方は「パイピング」や「テープ取り」かもしれませんが、
一部ではこの仕様をフレンチテープとも呼ぶらしいです。
フレンチテープは革の細テープを切りっぱなしのトップラインに合わせ、
その革端を縫った後に細テープを革端に巻き付けるように裏返す、という仕様。
すると写真のようにポコっとしたトップラインに。ポコ加減はトップに来る
革の厚みや革テープの厚みなどを調節することで好みの出具合に変えられます。
フレンチテープと言えば洋裁屋さんなどでよく見かけるリボンのような
ものなので、細革テープも含めて総称でフレンチテープと呼んでいるのかなぁ。
ということで今のところフレンチテープ陣営が優勢のようです。
イタリアンテープもフレンチテープも装飾性があるので、アッパーの革と
色をかえると色みで遊べるし、同色にしたとしても陰影がついて
どちらにしても靴自体にアクセントが付いて良い感じですね。さらに
トップの補強にもなります。
ちなみに。。。

mmkも最近フレンチテープの仕様のブーツを作りました。
フレンチテープまたまた優勢?!
このブーツ、Tさんの5ホールに酷似しているじゃないか!
とお思いの方も多いかもしれませんが。。Tさんへのトリビュートですよ、
トリビュート〜!とか言ってみたり。。
実際にTさんのが格好良かったので真似っこしました。エヘヘ。
トップラインの仕様はこの二つ以外にもあるので次回ご紹介致します〜。
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