みなさん、こんにちはこんばんは。
秋の三連休の最終日、インディアンサマーの予感がする気持ち良い朝陽が
スタジオには差し込んできています。みなさんの街はいかがでしょうか?
スタジオmmkはこの週末はお教室をお休みいただき11月初めに控えた
ステッチワーク展と12月に開催の下駄箱展の準備に時間を使わせて
もらいましたが、その合間にお預かりしていた靴の修理に取り掛かりました。
写真はそのうちの一足。
この靴は2008年に初めて下駄箱展を開催した時にご注文頂いた一足、
ジェンツーです。

この靴に会うのは3年ぶりぐらいかな?!
からし色だった革は琥珀色に、ブルーの革はグリーンのような色合いに変化。
いわゆる経年変化、エイジングというやつです。
(以前、エイジングについてはこんなこと書きました。)
この変化していく様に魅了され、靴づくりの活動を始めた頃からずっと
タンニンなめしの革を使い続けています。
この出来立てほやほやの雰囲気も若々してく愛らしいですが、革が焼け
シワができたこの表情はすでにお客様のお足元を支える、生活の一部と
なっていることが伝わってきてやはり靴ははき込まれた姿が美しいなと
修理をするたびに思います。これからも暮らしの一部となりますように。
この「変化」という言葉、私も年を重ね、若かった時と比べて明らかに
以前とは違う自分があることに気がつかざるを得ない瞬間が多いです。
わかりやすいのは体に起きる変化、あとは家族や友人などの人との
関わり、などなど。変わらなかったことなんか何もなんじゃないかという
ぐらい変化していることばかり。
ということとは反対に、変化する前の私はもう私ではないのか?
若かった頃の私は別の人なのか?というとそれは全く違くて、あの頃の
私は今の私の中にもしっかりと、というかどっしりとい続けていて、
あのころがなければ今はなく、結局私という存在は変わらず私のまま、
という。
変わらないでいようとするには変わるしかない。
といつも思います。ってこうやって書いていてそういえば2年前にも
こんなこと書いていたなと思い出しました。
ずっと同じこと言っているなぁと思うと私はやっぱり変わってない?!
革も、人も、ものも、変化した結果だけが欲しいのではなく、変化していく
過程のその瞬間瞬間を楽しみたいですね。もちろん、自然や環境など
変わって欲しくない、変わってはいけないものもたくさん。変えては
いけないものを守るには人が変わるしかない。変化って言葉は
changingではなくflexibleということなのかな。
今日もご覧いただきありがとうございました。
最近変化を表す言葉が極端化していて、複雑な気持ちになることが。
最近流行りの劣化という表現。命あるものに使う言葉ではないと
強く思います。皆さんどうですか?!
(ま、流行り言葉なので数ヶ月後には誰も使わなくなっているで
しょうけどね。それこそまさに劣化)
〜スタジオmmk 今後の活動〜
・11月1日(日)・2日(月) ステッチワーク展vol.01 津田沼hvala room
カバンと小物のみの展示会です。初回のこの回ではスタジオmmkの
定番トートバッグや新作のポシェット、お財布類などの小物を
中心に展示販売いたします。
・12月18(金)〜21日(月) mmkの下駄箱展 vol.04 神楽坂フラスコ
二年ぶりのスタジオmmk式靴の受注会です。靴の受注のほか、カバンや小物類の
販売と、簡単なワークショップも開催予定。詳細は後日ご案内します。
Facebookページつくりました。ぜひご覧下さい!
https://www.facebook.com/studiommkshoes
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