またまたご無沙汰でございました・・

こんにちはこんばんは、おはようございます。
そしてそして、またまたお恥ずかしながら
ご無沙汰しております。


時々ブログを覗いてくれている方がいるとわかっていながら
ついキーボードを打つ手が止まってしまい情けない限りです・・

改めまして、スタジオmmkのブログをご覧いただき
ありがとうございます。

プロダクトページなどでは新しいアイテムを追加していましたが
こちらではご紹介していなかったのでブログでもご紹介
していきたいと思います。よろしくお願いします。

今日はキルトモカシンの新仕様のご紹介です。

初めてキルトモカシンを作った時から20年以上の時が経ちますが、
この佇まいが今も変わらずとても好きで、でも改善の余地が
あるなと思いがずっとありました。

ここ数年は残暑も長く、秋の終わりも寒さを感じない日が多く
サンダルのような気持ちで履ける一足を追加したいなとの
気持ちも湧いてきたことから、今回新たな仕様で
キルトモカシンを作ることにしました。

スタジオmmkのキルトモカシンはトゥルーモカ製法と言って
底面から立ち上げた革を手繰り寄せるように甲の革と縫い合わせて
形にしていく手法で作っています。


ふまずからつま先にかけては中底がないため大変屈曲が良いです。

その軽やかな構造がサンダルのような感覚として足を滑り入れて
いただけるかなと思いますし、屈曲の良さからもドライビング
シューズとしても活躍すると思います。


今回の大きな変更点はダブルバンプ構造(総裏張り)で
仕立てたことです。裏地のない軽やかさも良いですが、裏地を
つけることで全体に張りを与えてくれたかなと思っています。

さらに、総裏張りにすることでかかと芯を入れた構造になりました。
モカシン特有の革伸びを防ぎさらなるホールド感を出せたかなと
思います。

今回は履き口の靴ひもをトップラインのイタリアンテープに通した状態で
縫い上げています。履き口を絞った際に足に当たりづらくなっていることに
加え、スッキリな表情に仕上がっています。

履き口に通した靴ひもは甲のキルトに通せる仕様です。
履き口を絞るとともに甲の絞り加減でもホールド感を調整できます。
フットウエアの厚みや素材によって絞り加減を調整できるところも
気に入っています。

マッケイ縫いを施した革底にはクッション性の良い合成クレープ材を
全貼りしました。

中底がない分、底材はしっかりとさせたいところですが、
せっかくの全体の軽やかさを損なわぬボリュームに削り込みました。

モカシンのその構造からどうしても長時間の歩行には足脚への負担が
通常の靴よりも大きいため、靴屋の視点からは”サンダル以上靴未満の履物”
としてご提案をしています。

ただ、今回仕上げたキルトモカシンはかかと芯を入れることで革伸びによる
履き口の落ち込みを防ぎ、履き口から甲にかけて通した靴紐を絞ることにより、
より靴寄りの履き心地を感じていただけるかなとも思っています。

パンプスソックスやスニーカーソックスに合わせればより軽やかに、
チャンキーなものを合わせるとアクセントを出せ、タイツや薄手の
ソックスであればすっきりした佇まい。


より安定感のある仕様となったことで相性の良いフットウエアも
幅が広がったことでコーディネートの楽しみも増えたかなと思っています。

春夏はもちろんのこと、秋冬にも楽しんで欲しい一足です。

キルトモカシン(総裏仕上げ)についてはプロダクトページでも
ご紹介しています。合わせてご覧いただければ嬉しいです。

次回は2wayショルダーバッグ Mサイズについて書きたいと
思います。引き続きよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木満美子
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