初心のちょっと後の頃


今日は靴教室の日でした。
あと1、2回で完成しそうな生徒さんに
「もうすぐ完成ですねー、次はどんな靴にするか考えてますか〜?」
と話したところ、
「次は春ころに履く靴ですよね〜、どうしようかなぁ〜」
と、とても嬉しそうな笑顔。
完成も嬉しいし、次の靴を考えるのも楽しいし、という
ところかな?と思って見ていたこちらも嬉しくなりました。
写真はmmkがモゲワークショップで靴作りをしていた頃のものです。
カリキュラムが終わり、貸工房の制度を利用して自分で靴作りを
し始めたころだと思います。
写真をやっている友人が遊びに来てくれた時にこっそり撮って
くれたものを後から貰いました。一生懸命やってる、ように見えます。
実際にまだまだ分からないことが沢山で全部必死でしたしねー。
そしてとても楽しんで靴を作っていました。失敗も多いけど
とにかく自分で考えてやったことがカタチになるのが嬉しかったです。
で、今も靴作りは楽しいです。
勿論大変なことも多いですが、大変って思うポイントはその時その時で
変化してて、それに合わせて楽しい嬉しいって感じるポイントも変化
していて、本当に全然飽きません。
楽しいだけじゃだめだけど、やっぱり楽しくないと続かないので
まずは楽しい靴教室でありたいです。みなさん、これからも
ヨロシクお願いしまーす。

お出迎えの任務遂行


友人からの依頼を受けて結婚パーティのウエルカムボードなるものを作りました。
気軽に「イイよー」なんて言って見たもののそもそもウエルカムボードって
何だろ?てな具合によく分かっていませんでした。
聞けば花嫁・花婿にかわってお客さまをお迎えするもの、とのこと。重要な任務です。
依頼を受けた時にすぐに頭に浮かんだのは「絵本」。
彼女は絵本がとっても好きで沢山集めているのを知っていたので絵本の表紙のように
仕上げたいなと思いました。
そして彼女はウサギを飼っていてウサギが身近な存在ということと、
あとはウサギって絵本っぽいかなと思いウサギを花嫁・花婿役に抜擢。
という要素を革で表現するにはどうしたものかなぁと試作を重ね、パーティ
の直前とはなりましたが。。こんな具合に仕上がりました。
完成後発送すると到着してすぐに花嫁さんから喜びの雄叫び?!とともに
連絡が入り理想通りです!との合格の太鼓判をいただきました〜。
ヤッタネ!
今回は結婚と言う幸せの一幕にちょとだけですがご一緒させて頂けたこと、
嬉しく思います。ウサギン夫婦ちゃん、ありがとうございました。
そしてあらためまして、お幸せにネ!

結びの数十番


うわぁ、イモムシがいるよ〜〜。
と思ったら

キーケースのひも留めでした〜。
ま、イモムシだなんて誰も思わなかったとは思いますけど。。
最近、ロープの結び方って面白いなぁと思っていて、色々調べては
小物やカバンを作るのに活用しています。
ちなみにイモムシのようなぐるぐる巻いている結び方を
「棒結び」とか「からみ留め」とか言うそうです。
ロープの結び方はちょっと見ただけでも40種類以上あって、
もちろんその名の通りロープを結ぶための技法なんだけど
見ているだけでとっても面白くて、ロープ以外でも活用できそうな
実用的なものばかりでついつい色々試したくなります。
他にも試したものを今後もご紹介していきまーす。

同じようで同じじゃない、じゃないようで同じ


昨日の靴教室の時に玄関を見てみると生徒さん自作靴発見。
それぞれ同じ革、底材を使い、同じ原型の型紙で、同じタイプの靴を
作っているにもかかわらず、ステッチのきかせ方や裏材によって
表情がまったく違いうなぁと思わずパチリ。
微妙な違いを楽しむのもまたオツってもんですねぇ。
昨日は裁断に入る生徒さんがいたのですが、革選びを悶絶に
ちかいレベルで悩みまくりでした。終いにはその場にいた全員で
この色が良い、あれも良いと合唱大会が起こり、彼女は混乱の後
裁断に入れぬまま終了ゴング〜。
革やステッチ選びっての印象を決めるのでとっても重要な
オシゴトなのだなぁと改めて思うヒトコマでした。

そろそろ山ができそうです


靴や鞄ではないとあるモノを現在革で製作しています。
現在試作段階なので切って組み合わせて、の繰返しです。
細かいパーツから出る革クズはとっても小さくて
様々な色が沢山集合すると何だか可愛らしいなぁ、
と思ってみたり。
今回は数センチ程度の細かいパーツを組み合わせたモノのため
革用包丁では細かい作業は厳しいです。
というときにっ大変役に立つペンナイフ。靴作り用として
存在する道具ではないけども靴作りに大活躍です。
長時間の裁断になるとグリップの金属部分がペンだこに
食込んでくるという反抗的な部分もありますが。。。
ペンナイフさん、いつもありがとう。

正統派の秋


生徒さんの靴の完成が続いたのでmmk靴工房メインサイトに
アップしました。ぜひとも御覧下さいませませ。
さてさて、最近生徒さんからお勧めの本を沢山借りてます。
もともと本を読むのは好きですが、好きな作家やシリーズばかりを
読んでしまうので、こうやってお勧めを貸してもらえると新たな本が
読めて嬉し楽しです。このところ作業もひと段落していることもあって、
読みふけっています。「読書の秋」ってやつですねぇ。
T君、どうもありがとう。そして、また色々貸してくださーい。
ちなみにブックカバーは自作で決まり、です。
そして、靴が完成した生徒さんは勿論、後もう少しで完成という方も
何名かいて次の一足を考えはじめている生徒さんも多いです。
mmk個人的には春や秋のような過ごしやすい季節は製作意欲が
ぐっと上がるような気がしますが皆さんどうでしょうかー?
靴作りは芸術ではないけども、ここはひとつ流れ的に。。。
「芸術の秋」ってことです。
そんなこんなでこの日記もおやつをポリポリ、珈琲をすすりながら書いてます。
ってことで「食欲の秋」ってやつです。
とこれぞまさしく正統派な秋な気がしますが如何でしょうか〜。
最近体を動かすことをしていないので、スポーツの秋が加われば
完璧ですな。

ここは、ユルムマーケット


欲しいものがあって東急ハンズへ。
そうしたところこんな看板がありました。
このキャッチフレーズ、ずばり当たってますよねー。
本来の目的以外のものを見ていても全く飽きず、
靴作りとは全然関係ないちょっとした道具をみて
「これはアレに使えそうだな」と思うものが沢山
見つかる素敵な場所。あっという間に1時間ぐらい
経ってしまいます。
ただ長い時間いると度が過ぎて
「何かは分からないけど何かに使えそうな感じがする」や
「今すぐ必要なわけじゃないけど便利そう」
みたいな違う方向に向かってしまい、結局目的以外のモノも
買ってしまうと言う財布の紐がすっかり緩む恐ろしい?
場所でもあります。

結局色々買っちゃってお財布おさびし節を奏でながら帰りました。
ま、いっか。いつかは必ず役立つし(と思っている)色々ヒントを得られたし、
楽しかったし。
ビバ☆ヒントマーケット。

(小さな)世界征服


靴を作っていて、感動する瞬間が多々ありますが、これも
感動の瞬間に入るかなと思うのが、ミシン糸がなくなる瞬間です。
見てみたら30番手のミシン糸の場合は2000メートルあるようです。
mmkのような個人で靴を作っている人間は同じ色の靴を何足も
作ることはほとんどないので色によっては半永久的な感じです。
実際に向かって右側の糸は確か7.8年前に購入しましたが
まだまだ買ったばかりの雰囲気。
靴作り人生でミシン糸がなくなった瞬間に出くわしたのは
今回でまだ2回目。1回目は多分3.4年前。
上糸が途中で切れては困るのである程度のところまで上糸用に
使って、終わり頃は下糸を巻くのに使うようにしたところ、
今回はボビンの9割位まで巻かれたところで糸が終わる、と言う
素晴らしい終わり方。
ここまで来るとちょっとした征服感。ぬふふ。
次のミシン糸征服が出来るのは3.4年後ってことですかねぇ。
待ち遠しいなぁ。

夏の定番


暑い日が続いていますねー。
今年の夏もほぼ毎日せっせとこちらで涼をとってます。
そう「ガツみ」、ガツンとみかん。
みかんのシャリシャリ感がまたたまらないですねー。
以前に出たガツパ(パイナップル)やガツグレ(グレープフルーツ)
もまた復活して欲しいです。
そしてまだ見たことはないですが人づてに聞いた話では
ガツみヨーグルト味ってのあるそうです。早く食べてみたーい。
と、アイスばっかり食べているmmkが言っても全く説得力がないですが、
みなさん夏バテには気をつけて夏をお過ごし下さいませませ。

献身的な人の検診


鞄・革小物作りをメインに教室に通ってくれているKさんの
新しい鞄が同時に二つ出来上がりました。写真の向かって
右側2個です。ちなみに一番左のは以前作ったものです。
約半年程時間をかけての完成〜。パチパチ。様々な希望を
ばっちり取り入れて素敵な鞄がまた仕上がりましたね。
ガッツリ使ってくださいなー。近々改めてmmk靴工房
メインサイトに写真をアップさせていただきますので
ぜひとも御覧下さいませませ。
Kさんは今まで沢山の鞄や小物を作ってきましたが、その時に
生まれた端革が手もとに残っています。私もそうですが、
気に入って選んだ革の余り革は
「これはいつか何かにつかえるのでは!?」
と捨てられずについ手もとに残してしまいがち。しかし新たな
製作に入るとまた端革が生まれ生まれて。。。とうとうKさんの
カゴは革に占拠されてエプロンが入らなくなってしまいました。。。
しかし、捨てるには忍びない。何かに使えないかなぁと考えたKさん。
以前よりKさんは身近な方々へのプレゼント作りを続けているのですが、
今回はこの素敵な端革で靴べらを作る事にしたそうです。
ということで早速靴べらに使えそうな革を品定め。

はじめは「これは使えそう」「これも使える〜」と順調に進みましたが、
だんだん
「この革は上位に食込むお気に入りの革だからまだ手もとに残したい。。」
「これはもっと違うものに使えるのでは!?」などなど。
なかなか先に進まない一幕もありましたが、プレゼント用の革も選び、
カゴが(やや)すっきりする日が近付きつつ?あるようです。
気に入った革で製作をするということは、その革を使った靴や鞄は
もちろんのこと、端革でさえも無駄なく大切使おうとの思いが生まれます。
革だけに限らず、好きなものはいつまでも大切にしようって思いますよね。
好きなことや好きなもの=エコ活動の一つ
だなぁとも思いました。