業務連絡、のようなもの


ブーツの裏革を裁断しようと革の巻を広げたところ想像を
遥かに下回る分量しかない!油断ってやつです。。
ということで今日は朝から浅草へ裏革の仕入れにいきました。
今回はいつも使用するものに加え、やや厚みのあるヌメの裏革も
仕入れました。写真で一番右の巻の肌色調のものです。
ヌメなので色焼けもするし、傷も結構ありますが、素上げの感じで
雰囲気がでますよー。
単価がやや高めのためすこし材料費が上がってしまうのですが、
靴教室で使ってみたい方は是非どうぞです〜。
わざと日焼けさせて使うのも楽しいかも、ですね。
出来るだけ早く裁断したかったので母親にお願いして車を出してもらったので
他にも色々回ってもらって、糸を注文したり接着剤を購入したりと楽々仕入れ〜。
しかも帰りにパンが食べたいなー、と言ってはパンを買ってもらっちゃったり。

イイ歳した娘、いつもこんなんですが。。。
お母さん、いつもありがとう。
さーて、珈琲いれて休憩しよっと。
ちなみにパン屋さんは南行徳にあるマインベッカーというドイツパン屋さんです。
ライ麦パンは勿論美味しいですが、プルンダー(デニッシュ)も美味しいですよー。

落ち込んでいるようにみえるけど、


今日の靴教室、
皆さんうなだれたご様子。何かあったのかしら。。。
のではなくて、靴作りは手もとで行う作業が多いため、
うなだれたかのような姿勢になりやすいのです。
決して落ち込み靴教室ではありませんのでどうぞご安心を。
この写真もつり込みをしている方、コバを切っている方、
ヒールを貼付けている方、という具合。皆さん集中していて。
素晴らしいデス。
しかし、作業に集中するあまりずっと同じ姿勢のままになって
肩こり・首こりなりやすいです。ちょっとでも体調が悪い時に
このような姿勢が続くと体調悪化の原因にもなりかねません。
体の調子を整えるのも靴作りを楽しむ上でとても大切な
要素なので、皆さん作業中に時々首や肩を軽くストレッチ
してくださいねー。

初心のちょっと後の頃


今日は靴教室の日でした。
あと1、2回で完成しそうな生徒さんに
「もうすぐ完成ですねー、次はどんな靴にするか考えてますか〜?」
と話したところ、
「次は春ころに履く靴ですよね〜、どうしようかなぁ〜」
と、とても嬉しそうな笑顔。
完成も嬉しいし、次の靴を考えるのも楽しいし、という
ところかな?と思って見ていたこちらも嬉しくなりました。
写真はmmkがモゲワークショップで靴作りをしていた頃のものです。
カリキュラムが終わり、貸工房の制度を利用して自分で靴作りを
し始めたころだと思います。
写真をやっている友人が遊びに来てくれた時にこっそり撮って
くれたものを後から貰いました。一生懸命やってる、ように見えます。
実際にまだまだ分からないことが沢山で全部必死でしたしねー。
そしてとても楽しんで靴を作っていました。失敗も多いけど
とにかく自分で考えてやったことがカタチになるのが嬉しかったです。
で、今も靴作りは楽しいです。
勿論大変なことも多いですが、大変って思うポイントはその時その時で
変化してて、それに合わせて楽しい嬉しいって感じるポイントも変化
していて、本当に全然飽きません。
楽しいだけじゃだめだけど、やっぱり楽しくないと続かないので
まずは楽しい靴教室でありたいです。みなさん、これからも
ヨロシクお願いしまーす。

お出迎えの任務遂行


友人からの依頼を受けて結婚パーティのウエルカムボードなるものを作りました。
気軽に「イイよー」なんて言って見たもののそもそもウエルカムボードって
何だろ?てな具合によく分かっていませんでした。
聞けば花嫁・花婿にかわってお客さまをお迎えするもの、とのこと。重要な任務です。
依頼を受けた時にすぐに頭に浮かんだのは「絵本」。
彼女は絵本がとっても好きで沢山集めているのを知っていたので絵本の表紙のように
仕上げたいなと思いました。
そして彼女はウサギを飼っていてウサギが身近な存在ということと、
あとはウサギって絵本っぽいかなと思いウサギを花嫁・花婿役に抜擢。
という要素を革で表現するにはどうしたものかなぁと試作を重ね、パーティ
の直前とはなりましたが。。こんな具合に仕上がりました。
完成後発送すると到着してすぐに花嫁さんから喜びの雄叫び?!とともに
連絡が入り理想通りです!との合格の太鼓判をいただきました〜。
ヤッタネ!
今回は結婚と言う幸せの一幕にちょとだけですがご一緒させて頂けたこと、
嬉しく思います。ウサギン夫婦ちゃん、ありがとうございました。
そしてあらためまして、お幸せにネ!

結びの数十番


うわぁ、イモムシがいるよ〜〜。
と思ったら

キーケースのひも留めでした〜。
ま、イモムシだなんて誰も思わなかったとは思いますけど。。
最近、ロープの結び方って面白いなぁと思っていて、色々調べては
小物やカバンを作るのに活用しています。
ちなみにイモムシのようなぐるぐる巻いている結び方を
「棒結び」とか「からみ留め」とか言うそうです。
ロープの結び方はちょっと見ただけでも40種類以上あって、
もちろんその名の通りロープを結ぶための技法なんだけど
見ているだけでとっても面白くて、ロープ以外でも活用できそうな
実用的なものばかりでついつい色々試したくなります。
他にも試したものを今後もご紹介していきまーす。

同じようで同じじゃない、じゃないようで同じ


昨日の靴教室の時に玄関を見てみると生徒さん自作靴発見。
それぞれ同じ革、底材を使い、同じ原型の型紙で、同じタイプの靴を
作っているにもかかわらず、ステッチのきかせ方や裏材によって
表情がまったく違いうなぁと思わずパチリ。
微妙な違いを楽しむのもまたオツってもんですねぇ。
昨日は裁断に入る生徒さんがいたのですが、革選びを悶絶に
ちかいレベルで悩みまくりでした。終いにはその場にいた全員で
この色が良い、あれも良いと合唱大会が起こり、彼女は混乱の後
裁断に入れぬまま終了ゴング〜。
革やステッチ選びっての印象を決めるのでとっても重要な
オシゴトなのだなぁと改めて思うヒトコマでした。

そろそろ山ができそうです


靴や鞄ではないとあるモノを現在革で製作しています。
現在試作段階なので切って組み合わせて、の繰返しです。
細かいパーツから出る革クズはとっても小さくて
様々な色が沢山集合すると何だか可愛らしいなぁ、
と思ってみたり。
今回は数センチ程度の細かいパーツを組み合わせたモノのため
革用包丁では細かい作業は厳しいです。
というときにっ大変役に立つペンナイフ。靴作り用として
存在する道具ではないけども靴作りに大活躍です。
長時間の裁断になるとグリップの金属部分がペンだこに
食込んでくるという反抗的な部分もありますが。。。
ペンナイフさん、いつもありがとう。

正統派の秋


生徒さんの靴の完成が続いたのでmmk靴工房メインサイトに
アップしました。ぜひとも御覧下さいませませ。
さてさて、最近生徒さんからお勧めの本を沢山借りてます。
もともと本を読むのは好きですが、好きな作家やシリーズばかりを
読んでしまうので、こうやってお勧めを貸してもらえると新たな本が
読めて嬉し楽しです。このところ作業もひと段落していることもあって、
読みふけっています。「読書の秋」ってやつですねぇ。
T君、どうもありがとう。そして、また色々貸してくださーい。
ちなみにブックカバーは自作で決まり、です。
そして、靴が完成した生徒さんは勿論、後もう少しで完成という方も
何名かいて次の一足を考えはじめている生徒さんも多いです。
mmk個人的には春や秋のような過ごしやすい季節は製作意欲が
ぐっと上がるような気がしますが皆さんどうでしょうかー?
靴作りは芸術ではないけども、ここはひとつ流れ的に。。。
「芸術の秋」ってことです。
そんなこんなでこの日記もおやつをポリポリ、珈琲をすすりながら書いてます。
ってことで「食欲の秋」ってやつです。
とこれぞまさしく正統派な秋な気がしますが如何でしょうか〜。
最近体を動かすことをしていないので、スポーツの秋が加われば
完璧ですな。

ここは、ユルムマーケット


欲しいものがあって東急ハンズへ。
そうしたところこんな看板がありました。
このキャッチフレーズ、ずばり当たってますよねー。
本来の目的以外のものを見ていても全く飽きず、
靴作りとは全然関係ないちょっとした道具をみて
「これはアレに使えそうだな」と思うものが沢山
見つかる素敵な場所。あっという間に1時間ぐらい
経ってしまいます。
ただ長い時間いると度が過ぎて
「何かは分からないけど何かに使えそうな感じがする」や
「今すぐ必要なわけじゃないけど便利そう」
みたいな違う方向に向かってしまい、結局目的以外のモノも
買ってしまうと言う財布の紐がすっかり緩む恐ろしい?
場所でもあります。

結局色々買っちゃってお財布おさびし節を奏でながら帰りました。
ま、いっか。いつかは必ず役立つし(と思っている)色々ヒントを得られたし、
楽しかったし。
ビバ☆ヒントマーケット。

(小さな)世界征服


靴を作っていて、感動する瞬間が多々ありますが、これも
感動の瞬間に入るかなと思うのが、ミシン糸がなくなる瞬間です。
見てみたら30番手のミシン糸の場合は2000メートルあるようです。
mmkのような個人で靴を作っている人間は同じ色の靴を何足も
作ることはほとんどないので色によっては半永久的な感じです。
実際に向かって右側の糸は確か7.8年前に購入しましたが
まだまだ買ったばかりの雰囲気。
靴作り人生でミシン糸がなくなった瞬間に出くわしたのは
今回でまだ2回目。1回目は多分3.4年前。
上糸が途中で切れては困るのである程度のところまで上糸用に
使って、終わり頃は下糸を巻くのに使うようにしたところ、
今回はボビンの9割位まで巻かれたところで糸が終わる、と言う
素晴らしい終わり方。
ここまで来るとちょっとした征服感。ぬふふ。
次のミシン糸征服が出来るのは3.4年後ってことですかねぇ。
待ち遠しいなぁ。