
昨日は色々と用があっておしゃれーな街・青山界隈におでかけ。
天気も良くて色々歩き回るには最高な日でした。
まず最初の目的地は表参道のスパイラル。
以前にも書きましたが、mmkくつには靴作り学校に通いながら
「学校以外にも靴作りの場を」との思いから、学校のお休みの日に
靴教室に通ってくれいている生徒さんがいます。
内一人は昨年卒業し、もう一人の生徒さんも今年も卒業となり
卒業制作展に行ってきた次第です。
会場にはあふれんばかりの靴が並び、どれもこれも卒業とあって
力作ぞろい。今回はただ靴を作るだけではなく、「自分のブランドを
立ち上げる」というコンセプトワークになっていて、それぞれ作り手の
好み、思いがあふれたものばかりでした。更に靴だけでなく、ブランド
イメージを表現するためにバナーまで作ってありました。

靴を2,3足作るだけでも大変なのに、バナーまで作らないといけない
なんて、学生さんは本当に大変ですねぇ。。。
昨年も書いたかもしれないのですが、個人的には手にとって見たり、
作り手さんと話したり出来るとなおいい展示になるのではないかなぁと
思いました。モノを通して思いを伝えたり、何かを感じるには触れたり
話したり、やっぱりある程度のコミュニケーションが必要でしょ。
さて、今回卒業した生徒さんは、3年前学校入学とほぼ同じ時期にmmkくつに
通い始めました。mmkくつで生まれるものは、言葉が少し違うかもしれ
ないのですが、パーソナルワーク。規格はないし、作りたいものを作るし、
難易度の高い技法を用いるわけでもないし、そのくせmmkオリジナルの手法も
多い。そのときの私の知る範囲では、数多くある靴学校では規格はあるし、
難易度の高い技法を良しとしているし、カリキュラムはきちんとしているし、
とmmkくつとは真逆というか「ねじれの位置」。
なので、あまりに色々と違うので生徒さんも戸惑うだろうし、私も満足いく
指導ができないだろうし、、、と少し迷いもありました。
しかしフタをあけてみたら、とにかくどんどん手を動かすので靴作りは
ぐんぐんうまくなるし、学校ではより専門的な知識を身につけ、得た知識を
もとに靴教室で作る自分の履く靴でチャレンジしてみたりと、靴作りに対しての
貪欲さは3年間薄れることなく卒業まできました。パチパチ。
卒業後は靴メーカーに就職することになっていますが、靴教室へは
これからも参加してくれるとのこと。どうやら学校卒業・就職は
この生徒さんにとっては通過点でしかないようで、早くも次もその先も
作りたい・履きたい靴がたくさんあるようです。これからもアイディア
満載の靴作り、期待してますよ!!
あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
2008年がスタートして4日が経ちましたがみなさま
どのような三が日を過ごしましたか?mmkはちょこ
ちょこと工房へはきていましたが、自宅でゆっくり
したり、友人に会ったり、身内で集まったりと
正しい三が日を過ごし本日仕事はじめです。
昨年2007年はとにかく色々あった年だったような気が
します。とは言え年始に掲げた靴作りと私生活の目標の
達成度はと言うと「。。。。」とならざるを得ない年で、
どこか落ち着きのない年だったと年始早々反省しております。
今年2008年はもっと土台をしっかり固めて行きたいです。
今年に限ったことではないですが、やりたいことがあって、
やるべきことがあって、その中でも今やれること、
今やらなくてはいけないことをしっかり見据えて前に進んで
行くことでmmkくつの靴作りのあり方をしっかり表現して
行きたいです。
あらためまして、2008年も宜しくお願いします。
mmk靴工房 堀部満美子
mmkいれもの工房




またまた久々登場のmmkです。
皆さん、日に日に寒くなっていきますが、風邪引いていませんか?
風邪を引くことが得意といっても過言ではないmmkが今年はまだ
風邪を引いていません。すばらしや、すばらしや。
今日mmk靴工房のホームページ内の生徒さん靴ページを更新しました。
mmk自身はこの時期は注文靴や靴の修理などが重なって完全に
はき物モードなのですが、mmkくつが徐々にmmk「いれもの」に
変わっていく勢いで今回更新分のほとんどがカバンや革小物でした。
いやぁ、びっくり。
あくまで冠には「くつ」が付いているのでドンドコはき物を作ってもらいたい
ところですが、mmk自身がカバン作りは発展途上ということもあり、一緒に
あれやこれやと考えながらとなってしまうため、皆さんそれぞれ創意工夫
しながらのモノづくり。より良く、より理想的なものを作り出そうと一生懸命
考えながらの作業は靴作りも良い影響があると思うし、なにより欲しいものを
自分の手で作り上げるわけだから、カバンや革小物を作ることは賛成です。
上の写真たちは全部生徒さんたちが作ったカバンです。
ウン十万円するブランドバッグももちろん素敵だけど、あれこれ工夫しながら
作り上げるカバンも負けないくらい素敵です。皆さん、これからもアイディア
いっぱいのカバンを作ってくださいね。
でも〜、靴づくりも忘れないでね!
相方の涙

こちらはmmkくつのブレーン(?)こと、パフ君。
あまり手入れをしていなかったためか数日前に見たことも
聞いたこともないへその曲げ方をしました。
いつもどおり縫い縫いし始めるとパフ君の中から
見たこともない、ミシンの部品とは思えないくらいの小さな
小さな銀の粒がポトポトと落ちてきました。
「なんだこれ、なんだこれ」と心臓がバクバクしながらも
また縫ってみるとまたポトポト。まるで
「勘弁してちょうだいな。。。」と涙をながしているかの
ようにミシンの調子は一向に上がる気配はなくその日は
縫うのをお休み。
こちらがパフ君の涙。一緒に置いてみた10円玉と比較すると小ささがよく分かります。
翌日ミシン屋さんに連絡をし、その日のうちに来てもらえる
ことに。その時に症状を話したところしばらくは縫っていても
問題ないとのことで、ミシン屋さんが来る前に靴教室でも使用
してみました。しかし、パフ君のご機嫌は引き続き斜め気味で、
縫ってもすぐに糸が切れてしまったり、ピッチ(縫い目の揃い具合)が
くるったりの繰り返しで前日より悪化していて結局教室の作業も中断
せざる終えない始末。ますます落ち込むmmk。
夕方にミシン屋さんが来てくれて見ていただいた結果、縫うときに
革を押さえる金具の一部が緩んでいて、その金具とつながっている
ミシン内部にあるバンドのようなものに付いている銀粒が取れて
しまったとのこと。取れてしまったものは戻せないとのことですが、
押さえ金具を新しいものに変えてもらい症状は解消されれば
このまま使用しても問題ないとのことで、その後は縫い目も切れる
ことなくスイスイ縫え、涙も止まり、クールなパフ君カムバック。
これでまた今週末の教室でがんばりを見せてくれると思うと一安心。
教室でミシンが使用できなかった皆さん、本当にごめんなさい。
症状解消しましたので、また次回以降またよろしくお願いしします。
来てもらったついでにパフ君の健康診断をしてもらったところ、
mmkくつで使用しているタイプものは押さえ金具に特殊なネジを
使用していたり、下糸を巻くための構造が変わっていたりと、
ヒトクセある機種らしいです。これからはクールなパフ君のご機嫌を
損ねぬよう、日ごろのお手入れを欠かさないようにしたいと思います。
内部の確認をするときにミシン屋さんがフタをあけたのですが、前述の銀粒が付いている場所はどこなのか全くわからず。長い付き合いですが、まだまだ知らないことの多いパフ君です。
バーサス オア ツインズ?

気がついたらずいぶんと更新してませんねぇ、つみません。
このへんの言い訳はまぁ今後ゆっくりするとして、、、
mmkは無事に生きております。
今日は大急ぎの依頼が入り、いつもなら数日かけるところを
上の写真のトート君達をわずか1日という驚異的なスピードで
作り上げました。ただいま100メートルダッシュをした後の
ような気分です。
以前に話題にしたチャッカブーツのように、この型のトートバッグも
mmkくつでの人気アイテムです。今までは向かって左側のような
帆布×キャメル革の組み合わせが定番だったのですが、今回はそれに
くわえてブルー革との組み合わせもお作りしたのですが、定番化して
いたキャメルとはまた違いパリッとさわやか〜な雰囲気になり、
仕上がってから思わずうっとり。また「お渡しするのがさびしい」病に
かかりそうになりました。しかし、別れのときはもう目の前、来週中には
オーナー様のもとに巣立っていきます。可愛がってもらえるように祈って
おるぞ。
実は今回大急ぎということもあり、カバン作りに精通した方に多大なる
力をお借りしました。ありがとうございました。はじめから終わりまで
全て一人で行うことに重きを置いていて、モノづくりに関しては共同作業
というものに少々慣れていないmmkですが、個と個を「共有」することの
楽しさを垣間見た気がします。今後共同ではなくこの「共有」という部分、
うまく織り込みながらモノづくりを続けて行くと作り上げるものの道幅も
広がるかなぁ〜。
バーサス

注文靴と教室のことと、そのほか色々やりつつ、合間を縫って
自分のことをしているmmkです。
mmkくつではチャッカブーツ誕生率が高いのでお客様に、
そして生徒さんに造りを説明をするのに現物があるととても
分かりやすいので一足作っておいてあります。それが向かって左側。
普段はこのようなカジュアルなタイプをよくご依頼いただくのですが、
同型でもう少しパリッとした感じのものが作りたいと思っていたので
パリッと靴作りに着手。それが向かって右側。
(写真少しわかりにくくてごめんなさい)
多少型紙に手を加えましたが、木型は同じ。なのに色味や底材をすこし
変えただけでなかなかすっきり仕上がりました。mmkは1年の半分以上を
ジーンズで過ごすので引き続き元祖さんの活躍率の方が高いだろうけど、
これならもうかしこまった格好にもあわせやすいかな。男性のお客様へは
スーツに合わせてもらえたら嬉しいです。
ちなみにmmkくつではこのタイプのものともうひとつ、チャッカブーツの
変形版で履き口をもう少し高くしてその履き口にスポンジを入れたタイプの
ものをよくご依頼いただいています。mmkくつの代表靴な感じなので
前者がmmkチャッカ1、後者がmmkチャッカ2、と名前アリなのです。
我ながら単純で命名力のなさにびっくりですが。。。
お気づきの方もいらっしゃるかもですが、チャッカブーツだけでなく
その他の靴やカバン類も、よくご依頼いただく型はすべてmmk○○と
いう名前をつけてます。
どんだけ単純なのかしら〜。
縫い縫い

mmkくつ はmmkくつのくせに革小物やカバンなども
お客様からのご要望があれば出来る範囲で製作しています。
(ただ、独学なので緻密なものは作れないのですが、、、)
私はかなりの貧乏性で気に入って買った革で靴にも小物にも
化けることが出来ない小さい切れ端も取っておくクセがあり、
膨大な数のハンパ革が工房には存在しています。どれもこれも
お気に入りだし、いつかカバンにでもなればと思い、暇を見つけて
この革たちを配色などはあまり意識せず縫いつないでパッチワークを
しているのですが、それを見たとあるお客様が
「こ、これで財布を。。。」と強い眼差しと共にポロリ。
とくに何も考えず「いいですよー」なんて言ってみたものの、
縫っても縫っても求める大きさにはならず、しかもやっているうちに
「この色とこの色はもっと離れてないとだめなの!」と
「ここにあの色があれば、、、」と新たに切り出したりと
本来の趣旨からはずれまくる始末。。。
しかし、出来上がってみたら「渡したくない!!」と涙が出るほど
(出てないけど)とてつもない愛着が沸いて沸いて困る次第。
だってぜーんぶお気に入りの革で出来たお財布ですもの〜。
見れば見るほど愛おしいのです。
こんな愛娘も本日新しいお母さんのもとへと巣立っていきました。
いつもそうですが、手元から離れるときはさびしいものですが
今回はそれがよりいっそう強い気がします。
可愛がってもらうんだよぉ〜。
しかし、残念ながらしばらくはお受けできないですねぇ、これ。
お時間大分かかるので〜。
3,4ヶ月お時間いただけるなら検討しますが〜。
と、我ながら力作なので自慢したかっただけのmmkでした。
あれこれ

久々の記事になってしまいました。
ここ最近はサンプル作りをしてました。
サンプルと言ってもいずれは履くつもり
なので全部自分のサイズだし、履くとなったら
超真剣、うーんうーんと唸りつつ作ってます。
今日はだんだん暖かくなってきたしってことで
新しいカタチのサンダルを作っております。
サンダルは木型がいらないカタチが多いので
自由に作れる反面、あーでもないこーでもないと
切ったり貼ったりしながらカタチを決めていくので
作っているうちに机の上が御覧の通りどんどん
色々なで溢れていきます。
試行錯誤の上で出来上がるものが理想に近ければ
近いほど喜びも倍増ってものです。頑張るぞー。
と言っても作りながらどんどん最初のイメージから
変化していくのがmmkの靴作り。今回はどうなることやら。。。
それと、本当のことを言うと写真に映っているのは
実はちょっと片付けてから撮った写真で、映っていない
ところにはもっと物が溢れているのでした。。。。
整理整頓、心掛けないとねぇ〜
温もりのその後

穴を開けたり、金具を打ったり、縫ったところをたたいたり、
靴作りの作業には金槌でトントンと、時にはバーンと
たたく作業が多くあります。
mmk靴工房はマンションの一室にあるため、ご近所へ
迷惑がかからないように、(というか苦情が来ないように?!)
あとは自分自身の耳のためにも打ち台の下にフリース生地を敷いて
音を和らげています。これが結構有効でで消音率抜群、ちょっと
夜遅めの時間に作業をしても音を響かせない優れものです。
実はこのフリースは以前作業をしていた所が少々寒いところで、
ウルトラ寒がりのmmkは絶えかねてひざ掛けとして購入したもの。
購入後、糊が付いてしまったり革くずがたくさん付いてしまったり
しながら普通のひざ掛け以上の労働条件の下私のひざを暖め続けてくれた
ものだったのです。
その後、ひざ掛けとしてのお役が終わり行き場をなくすと思った矢先、
こんな具合に現役を続行。生徒さんたちも愛され(?!)てます。
たまには洗わないとバチがあたりそうですねぇ。。。
はしご。。
先日、靴教室の生徒さんの卒展の帰りに
(卒展についてはmmk靴工房メインサイトに
すこし書きました。よろしければご覧くださいませ)
長い間あこがれていたことをしちゃいました。
高級チョコレート屋さんのサロンでそのチョコを用いて作った
ホットチョコレートを飲むのが前々からの憧れで、
卒展のあと銀座へ行き実行。
まずは「和光チョコレートサロン」へ。たたずまいはひたすら
入りにくそうで「高級だわさぁ」と思わず呟いてしまうほど。
勇気を出して中に入ってみたら、ここはブティックか?!と
見まごうほどの高級感満載なサロンで、少し緊張気味に
ホットチョコレート1杯945円をオーダー。
これはこれは、市販のお湯で溶くココアに慣れ親しんだmmkの舌が
「びっくりだわさぁ」と驚きを隠せないほどおいしくて、値段の高さを
忘れてグビグビと飲み干してしまいました。きっと周りの人には
必死に飲み干すmmkは滑稽に映ったことでしょう。。。

門構えはこんな感じ。肝心なホットチョコの写真は
撮影したのに保存をし忘れてしまった。。
そしてしばらくぶらぶらと銀座を散策してからふと、
「他のチョコレート屋を見てみようか?」との意見が
あがり、かの有名な「ピエールマルコリーニ」へ行って
みたところ、そこにもカフェがあり勢いでそちらのカフェにも
入ってしまい、再びチョコレートタイム!
我ながら愚かだなぁと思いながらも「時には勢いも大事なのね」
とよくわからない言い訳をし、再びオーダー。
(しかしここのお店ではホットチョコは同伴者に頼ませて
自分はチョコレートムースを使ったゼリーを頂きました、てへ)
こちらもやはり高級感満載で、でも二軒目でちょっと余裕が
出てきて今回はスムーズ(だと思ってる)にオーダーし、
スマート(だと思っている)に頂きました。こちらは和光のもの
よりもチョコレートが濃厚で液体のチョコレートを食べているかんじ。
カフェ自体はとてもコンパクトなつくりで、少し狭いかなぁという
のが本音。味もとてもおいしかったけど、和光に軍配があがった
かな。やっぱりmmkは日本人のようです。
でもねでもね、なんだかんだと言ってもガーナチョコレートが
おいしかったりするのね。安上がりだなぁ、mmk。

奥のがホットチョコレート1100円。いいお値段だわねぇ。
