この頃のこと20250325少し前のことだけど

こんにちはこんばんは。
結局また一ヶ月も空いてしまいましたが・・
この頃のことをまた書いていこうかなと思います。

と、書き出しましたが少し前のことから書いていこうかなと思います。

本日は前回のブログの終わりに少し書きました、
新しいプロダクトの2wayミニチェーンバッグについて
書こうかなと思います。

このバッグを作りだすとき心に浮かんだのは
「機能とかそんなんじゃない、纏うようなバッグを」
でした。

もちろんバッグなのでお出かけに最低限必要なものは収まる容量で、
とは思うものの、持ち運ぶものありきで作り出してしまうと
多機能でありたくなってしまう。そうすると慣れた寸法や手技に
自分を寄せてしまうな、と。


なのでここはいったんその部分は頭からなくす!がスタートでした。

大事にしたのは持ったときの全身の印象。


アクセサリーを着けるように、ストールを巻くように、
お洋服の一部になりながらもその日のチャームポイントに
なれるようなバッグ、が目標でした。

バッグについての詳細はプロダクトページをご覧いただければ
幸いですが、
(どのぐらいの荷物が入るかも画像でご紹介しています)

肩から掛けて持ってみたり、

チェーンの長さを調節してハンドバッグのように持ってみたり。
(チェーンの長さを調整する方法はプロダクトページ
ご紹介しています)

これだけでのお出かけは難しいかな?という日も多いですが
これを携えてお出かけしたいなと思う日も多く、
これまで抱いてきた思いと、今の感覚、これからも好きでいられるかなの願い。
完璧に理想通りかはまだもう少し先の自分の聞かないとわからないけど
今の時点では愛おしいバッグが仕上がったなと嬉しい気持ちでいます。

製作したのが秋の終わりだったので、ご提案の服装が
秋冬感が出てしまい恐縮ですが・・今時期のアウターだと
トレンチコートにも合うなと思っています。


もう少し薄着の季節になったら春夏感のあるお洋服に合わせて
写真も撮ってみようと思っています。時期が来たら
プロダクトページの製作事例の項目に画像をアップしたいと
思います。

さらに、ご紹介して日が浅いため見本にある黒と赤でのオーダーが
どうしても多くなりがちではありますが、お色のバリエーションが
増えてきた際も製作事例の項目に追加していきます。
時折覗いていただけたら嬉しいです。

(基本的にはシボ革でのご用意となりますが、お色は
多色ご用意しています。金具はシルバーかゴールドとなります。)

本日もご覧いただきありがとうございました。

その昔に「多機能は無機能」という言葉をとあるアウトドアメーカーの
記事で読んだことがありまして。

もの作りをする上でいつも心に宿している言葉です。

(機能、言葉通りのそのプロダクトの働き具合のことなんだけど
心持ちとか暮らしの状況なんかも機能の物差しなんじゃないかなと
勝手に解釈をしつつ)

また書きます。(できるだけ早めに!)

スタジオmmk 鈴木満美子

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【再掲載】ムートンルームシューズの洗い方

こんにちはこんばんは、おはようございます。

またまた間をあけ気味となってしまいまして。。

新作靴についてはほぼ形になっていて仕上げ一歩手前まで来ているのですが、合間にこまごまと集中が必要な作業や事務仕事もあり、少しだけ見て見ぬふりをしている期間に入っておりますがもうすぐご紹介できるかな、したいなの域です。

今日はその前に、ムートンのルームシューズの洗い方についてのご案内です。

HPがだめになっちゃう前のブログでもかなり細かくお伝えしていたんですが、なぜかその時期の数件分のブログ記事だけデータが引き継げず、テキストも見つけられなかったため再度ご案内します。当時のような言葉を紡げるとよいのだが・・

ーーーーーーーーーー

中敷きを外し、ムートンの巻き毛の間に入り込んだほこりや汚れを搔き出してからバケツやタライにたっぷり水を張り、水洗いしてください。

埃の搔き出しは衣類ブラシなどでもいいですし、ペット用のブラシも有効です。もし手持ちがなければ自分の指をコームだと思って細かく動かしながら指ブラシをするのもよいと思います。

もし掃除機などを使うときは毛ブラシなどのノズルを使い、最弱の吸引力で行ってください。(強い吸引力だと巻き毛が千切れたりスエード地が伸びる恐れがあります)

水洗いをしたらウール用の洗剤を入れて洗浄します。

巻き毛部分に関しては指先を使って頭皮をマッサージするように優しく洗ってください。

スエード部分はなでるように洗うと傷がつきづらいですが、超軟素材のブラシなどでスエードの毛流れに沿うように洗うのもおすすめです。

底面に滑り止め材として縫い込んだスエード地は特に汚れがこびりつきやすいののでブラシを使うとよいです。

その際に縫い目がほつれていないかなども併せてチェックすると良いと思います。(手縫い糸にブラシを強くかけすぎると手縫い糸に負荷がかかりますのでご注意ください)

洗剤での洗浄を終えたらを2,3回水を取り換えてすすいでください。

すすぐ前に両手でルームシューズを挟むように持ち洗剤を含んだ水分を軽く脱水してからすすぎに入るとすすぎの回数が少なく済みます。

一点ご注意点としては、洗うときとすすぐときの水温が大きく変わらないように気を付けてください。

もしぬるま湯(40度以下)で洗う場合はすすぎもぬるま湯で冷たい水で洗うならすすぎは冷たい水で。

この辺りはセーターを洗う時と同じだと思ってください。

すすぎを終えたら軽めの脱水をかけます。

脱水をする際はムートンのルームシューズの中に型崩れしないように新聞紙を入れてください。

新聞紙を入れたら片足ずつタオルにくるみ、さらに洗濯ネットに入れてデリケート洗いコースの脱水を1-2分かけてください。洗濯ネットは片足ずつ入れるのを推奨します。

脱水を終えたら湿った新聞紙を取り出し新しい新聞紙を詰めてください。

ルームシューズの履き口を立ち上がらせるように
新聞紙を詰めると保形になって◎です。

干す際も片足ずつネットに入れ、互いが接触しないようにピンチなどにぶら下げて直射日光が当たらない風通しの良い場所に干してください。

時折新聞紙の湿り具合を見て、乾いたものと交換するのもおすすめです。

しっかりと乾かして中敷きを入れて完了です。足入れの際の圧で寝てしまいくったりとしていた巻き毛も搔き上げるように洗うことでふっくらもっちりとした肌触りが戻ってきました。

ちなみに中敷きも上記の方法で洗濯をして再利用も問題ありませんが、数か月足を入れているとかなり圧がかかっているので思っている以上にヘタってしまいます。

これは私が2か月ぐらい履いた状態。右足の指を思いっきり踏ん張っていて毛がほとんどなくなってます。自分の歩行癖や体重のかかり方がわかってこの点でも中敷きを取り出してみるのはおすすめです。

靴教室の生徒さんはムートンを一枚購入したうえで作った方がほとんどなので、余った部分で作り変えてみてください。履き心地が全く変わって気持ち良いですよ。

ムートンの中敷きの下に入れているウールフェルトの中底材はご用意がありますので交換したい方は遠慮なくお知らせください。

ご紹介しているムートンのルームシューズはすべてが天然素材で出来ていて、保温力だけでなく放湿力にも長けています。

夏場は素足で履いていただくことでいつでも足元がさらさらと気持ちよい状態です。

寒い季節ははもちろん、春夏でもお試しいただきたい一足です。

ムートンのルームシューズはオーダーでお作りしているほか、靴作り教室でも作ることができます。

ムートンの価格がこの冬もかなり高騰すると思われます・・もしこの秋冬にオーダーしたいなという方や作ってみたいなという生徒さんがいらっしゃいましたら早めにお声がけいただければ先に素材の仕入れもできるかなと思います。お気軽にお問い合わせください。

お選びいただけるお色など、ムートンルームシューズの詳細はこちらのページからご覧いただけます。

長い説明となりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。

スタジオmmk 鈴木満美子

スタジオmmk通販部
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攻めきれてないのかも

こんにちはこんばんは、おはようございます。

昨日から急に暑さ優勢な季節感となってきましたね。
日中は空気が程よく乾いていて、
「ここは市川市サンディエゴかな」
の、毎年恒例で恐縮ですがこの時期のお決まりフレーズで
今日のブログを始めたいと思います。よろしくお願いします。

靴教室でもサンダル製作を急ピッチで進める生徒さんが
何名かいて、あっという間に夏が来るのかなとソワソワ。

スタジオmmk的には新作靴の試作を引き続き。
これまでのブログでもお伝えしていますが、見本靴を
作る前の試し履き用の靴は白なので梅雨前の爽やかな
季節に仕上げて早く履きたいなの思い。

一方で、せっかくの試作なのだからと攻めてたつもりでしたが
作業が進むにつれて臆した感があちこちと出現、
めちゃくちゃビビってるじゃん!ってなってます。。
(攻めたつもりになってた時のブログ記事はこちら。。)

まずは粛々と靴を完成させて履いてみて、主観を大切に
しつつ生徒さんや身近の方の評を聞きながら攻め部分を
再考したいなと思います。

トップラインはパイピングにしようかなと思っています。
もう少しすっきりの方がいいかなぁ。どうだろか。
足あたりは良さそうかな。

そろそろ靴の名前も考え始めてます。
ずっとシリーズ化しているので、今回も過去に訪ねたことのある
ゆかりのある土地の名がいいかなとぼんやり思ってます。

また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子
https://www.instagram.com/studio_mmk/

試作で攻めておく

こんにちはこんばんは、おはようございます。

4月に入ってもすっきりしない天気の日が
多く、なんだかモヤモヤ。

そんな気持ちを吹き飛ばすべく、新作靴の試作・
白い紐短靴の製作を進めました。

今日のチラ見せ、トゥ部分。

ずっとUチップの紐靴をコレクションに入れたかったのですが
なかなかそのモードにならなかった時にローファーのオーダーを
いただき、Kings Cross キングスクロスが新たにコレクションに
加わったことをきっかけにUチップ熱再燃、Uチップの紐短靴
を作ろう、となりました。

試作ということもあり、Uチップの革キワに落としミシンも
入れてみました。今回の新作はシンプルな構造だけども
陰影感のある仕上がりを出したいなと思っているので、
落としミシンは良き演出になるかなと。

釣り込みにどう影響があるか、釣り込みがどう影響するか、
ここは作ってみないとわからないのでうまく進むことを
祈るばかり。

ちなみに、さっきから落としミシン落としミシンと
連発していますが、落としミシンというのは
革の重なる部分を抑えるための縫い目とは別で
革端の真横、キワキワに潜らせたように入れる
飾りミシンです。

飾り、と書いたけど、補強の意味もあります。
というか、靴の歴史的には補強が先なんじゃないかな。
(不勉強で恐縮ですがここは憶測です)

その昔、補強材が発展していなかった頃は
縫い目も芯材の役割でした。イメージしやすいのは
ウエスタンブーツの筒部分のステッチで施した
模様。あのステッチのおかげで筒はしっかり。

スタジオmmkでは落としミシンがその靴の表情を
作っているのはマカロニのバンプ部分です。よかったら
マカロニページの画像でみてみてください。

情報を小出しにするほど大それたことはしないないのですが
(すみません)
新しい靴については今日はここまで。また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子
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studio mmk since 2003 ・2024年編

こんにちはこんばんは、おはようございます。

4月も軽やかにブログ投稿を続けられたらなの
気持ちで4月初記事です。
今月もよろしくお願いします。そして、

スタジオmmkはこの春で工房立ち上げて
21年となりました。

心寄せてくださる全ての方に、感謝の
気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。

毎度の表明となってしまいますが、
これからも軽やかにでも真面目にそして
自分たち自身も楽しみながら、お客様や
靴教室の生徒さんの期待を超えるモノづくりを
これからも続けていきたいと思っています。

22年目に入って最初のお仕事はひも靴の
マカロニのフィッティングでした。

工房立ち上げ初期の頃から作っている靴に
今でも関心を寄せてもらえることは何より
嬉しく、そして背筋が伸びる思い。新たな
コレクションも時を経ても気になる存在と
なったら良いなの想いです。

(新作靴の試作も進んできたらこちらで
ご紹介していきます)

昨年は節目の年ではありましたが思うような
活動が叶わず歯痒さが残る一年でしたが
今年は工房の外での活動も少しずつ再開
したいと思案中です。

どのようなスタイルになるかまだご報告
できるほどの準備ができていませんが、
私たちの手仕事を心地よく過ごせる空間で
軽やかにご覧いただける機会を設けられ
たらと思っています。

ご報告できる段になりましたらこちらで
一番にお知らせしたいと思います。
ご期待いただけたら嬉しく、そして大きな
励みになります。

改めまして、22年目も、この先も、
スタジオmmkをよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木満美子
https://www.instagram.com/studio_mmk/

浄化を期待

こんにちはこんばんは、おはようございます。
なんとか三日坊主は乗り越えましたが、4月になったらまた
投稿を止めてしまいそうな気がしたので本日も徒然なるままに。

二つ前に投稿した新作靴の試作用の革を荒裁しました。

試作🟰私物なので今履きたい靴のイメージをそのまま投下。

白のひも短靴が履きたかったんですよね、ずっと。なので
新しくご紹介するのは短靴のひも靴です。今回の試作は
履く気満々なので見本用はまた別の色で作ると思います。
(流石に履き込んだ白い靴を見本に
するのは気がひけるので)

裁断は少し先にしようかなと思っていたんだけど、今日は
朝から嵐のような天気に加えて不穏な出来事が立て続けに起こり
心のモヤモヤに飲み込まれそうだったので
浄化だ浄化!と思って革を作業台に広げた次第です。

ぎゅっと詰まった芯まで真っ白なイタリア製の革。

過去に何度かオーダーでも使用していますが
コレクションの中だとチェルシーに使用しました。

お恥ずかしながらですが自分たちのブライダル用に
作った靴をコレクション化しました。

照れくさいですがブライダルの撮影も、

この靴を持ってロンドンへ行ったことも、

全て楽しい思い出。
ストックがわずかand取扱先が閉業していて
途方に暮れそうになってましたが、なんとか
取扱先を見つけまたしばらくはご提案できそうです。
白い靴をお探しの方がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせください。

ちなみに今週末は3/30,31土日ともに靴教室です。
見学もお受けしています。

靴作り、楽しいですよー。敷居高いかな。
全然なんだけどね。

もっと気軽に靴作りが生活に取り入れ
られる方法はないかなぁ、をずっと模索。

また書きます。
明日は書けるのだろうか。
どうかな。

スタジオmmk 鈴木満美子

内職感、久しぶりに

こんにちはこんばんは、おはようございます。

三日坊主の瀬戸際の3日目連続投稿に、早くも
大したネタがないなと思い始めていますが、
いつでもお休みして良いという(自分勝手な)
ルールを掲げ、今日は気楽な内容を。

下駄箱展(スタジオmmk式の靴の受注会)や
その他のイベントごとなどで、販売品として
頻繁にご用意していたナスカン付きストラップを
久しぶりにあてもなく作り始めました。

というのも、このところ立て続けにナスカンストラップの
在庫がありますか?との問いをいただくことがありまして。

すっかり在庫切れになっていたけども、在庫を抱えるのも
アレだなぁと思ってしばらく作らずにいたのですが、
もしかしたらお立ち寄りくださった方が気軽に買える
価格帯のものがあったらお土産感覚でお求めいただけるかなと。

何より、私自身がノーナスカン付ストラップノーライフなぐらい
生活必需品になっているのでご紹介しない理由がないな、と。
(最近は三つ折り財布にナスカン付ストラップを繋げ、
反対のナスカンにキーカバーに入れた鍵を使う生活)

今日はひとまず11色2本ずつ、を裏と表の裁断。
見た目以上に手をかけているので意外と先に進
まないということを久しぶりにやって見て
思い出しましたが・・
久しぶりの販売品作り、楽しいぞって思いました。
ほかの色も裁断したくなってきてしまった。

すぐにどこかで販売をする予定があるわけではないので
空いた時間に少しずつ作業をしようかなと思ってます。

もし過去にお求めいただいた方で新しいものが欲しいなー、
って方がいらっしゃいましたらぜひお知らせください。
これまで通りの金具のもので一本2200円です。
(金具の色指定や長さ調整は現時点では承ってません)

完成したらこちらでもご紹介しますね。

また書きます。
明日は書かないかも。
いや書けるかな。
どうだろか。

スタジオmmk 鈴木満美子

すぐ初期化されるマインドを正したい

こんにちはこんばんは、おはようございます。
そしてまたまたご無沙汰してしまっていてHPの
再構築騒動(1人でギャーギャー言っているだけだったけど)
のあれは一体何だったんだろうと自分でも情けないですが。。

スタジオmmkは2月のゴタゴタをなんとか乗り越えつつ、
引いては寄せる責任世代の波に揉まれながらオーダーの
お仕事や靴教室、新しい靴の試作と向き合う3月でした。
元気にやってます。

3月に入ってヴィクトリアをお納めしました。
オーダーでお作りするのは久しぶりでした。



ヴィクトリアの好きなポイントはいくつもあるんだけど、
今日この時点で一つだけあげるとするとヒールの有り様かな、と。


ヴィクトリアはスタジオmmkのオリジナル靴の中でも珍しい
コバなしの一足。ヴィクトリア自体は共革で仕上げた靴紐を
取り付けたひも靴のカテゴリに入れていますが、履き口を
広く取り、パンプスライクな仕上がりになっています。

全体はもちろん、この靴本体のラインから繋がるような
ヒール形状もヴィクトリアの空気感を生み出してくれて
いるかなと思っています。

ヒールは革ヒールを積み上げて成形しています。
その華奢さを守りながらも凛とした空気感を出せているかな、
と手前味噌ながら思ってます。

自分が作る靴は履きたい、作りたい、そもそも好き、
ばかりなので、時々また自分が思う好きポイントを
お伝えしてきますね。

また書きます。
すぐ書きます、
と言って書かなかったらごめんなさい(汗)

スタジオmmk 鈴木満美子

新しい靴のこと05

こんにちはこんばんは。

すっかり間が空いてしまい、気がつけば11月。
はっとするほど時間が経つのが早いです。

10月後半は出張ワークショップのご依頼があったり、
別ワークショップのご依頼の打ち合わせやその準備があったり等々、
あまり製作に集中する時間がなかったのですが、11月はちょっと
ゆったりめのスケジュールをとってオーダー作業と新しい靴の製作に
集中しようと思っています。

早速ですが新しい靴のこと、その後です。

前回出た修正点を元に型紙をおこし直し、次のステップに進みました。
まずは一足、完成形を作っていきます。早速ですが裁断に入りました。

写真は先日、オットに裁断してもらった時の様子です。

これまでもこんなトピックの投稿の時は話題にしていますが
スタジオmmkでは裁断の全てをオットが担当しています。

彼の裁断スタイルは少しイレギュラーで靴用の道具を使って
裁断することはほとんどなく、基本的にはアートナイフと言われる
ペン型のカッターを使います。

アートナイフのメリットは細い刃先で繊細なラインを描けるところ。
靴はほとんどが曲線なので革用包丁だと動かしづらいんだそうです。

実際に彼の刃裁きを見ていると実に滑らかで、レーザーカッターで裁断した
かのような裁断面に身内ながら見入ってしまいます。

諸刃の剣のことわざのように、メリットがあればデメリットももちろんあって、
まずは刃が柔らかいのでコシのある革を裁断するときは思ったように刃が
動いてくれないことが多いです。

裁断している様子を見ると実に優雅な動きをしているのだけれども、
刃がスムースに動くように刃の握り方をこまめに変えたり、革を支える
場所を刃の動きに合わせてこまめに変えたり、と工夫をしながら
裁断しています。

あとは切れ味がすぐに鈍ってしまうので替刃のストックが
切れないように在庫管理が意外と大変。

とあとのはそれほど大きなデメリットではないですが、
こんな感じで、スタジオmmkは分業をしながら二人で一足の靴を
仕上げています。

ちなみに、この後の工程となるミシンの作業もオットの担当です。

作業が進んだらまた書きます。

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新しい靴のこと04

こんにちはこんばんは。

台風一過後の気持ち良い天気が続きますね。

個人的にはこの時期が作業にとって一番快適な気候かなと思ってます。

そんな今日も新しい靴、が仕上がっていくまでを書きます。

前回書いた釣り込みを終えたフィッティングモデルに仮底をつけ、
中敷を入れて足入れです。

実際に形にしてみると、読み切れなかった点とか深読みしすぎたことが
浮き彫りになっていくので、それらの修正のためにあれこれ施していきます。


鏡を見ながらペンでラインを入れて理想的な線を求めたり
当たりが強い履き口にはハサミを入れて程よいところまで
切り込んだり、


足入れをした状態を鏡で見て全身の雰囲気を見たり、と。

修正点が思ったよりも多く出てしまいましたが、脳内のイメージから
的が外た感じもなく、次へのステップがクリアになりました。

さてここから大胆に修正を加えるか、少しずつ歩み寄るように
修正して段階的微調整を繰り返すべきか。

悩むところですが、まずはなすべきことがはっきりしたので
そこにフォーカスしてフィッティングモデル02号の型紙作りに
入ろうかと思います。

さて、肝心の足や脚・体への影響ですが、及第点かな、というところでした。
もうちょっと攻めてもいいかなと思う部分もあれば、もう少し甘やかして
もいいのかなぁ、というところも。

今回新しい靴を作るにあたり、今の自分だけでなくこれから年を重ねていく
自分に対して差し伸べたい一足を作りたいと思ったこともきっかけの一つでした。

甘やかし、はまさにこの想いと重なる部分なのですが、少し長くなると
思うのでこの辺りはまた改めて書きたいと思います。

今日もご覧いただきありがとうございました。

また書きます。

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