この頃のこと_この靴をアレンジしたい

こんにちはこんばんは、おはようございます。

再構築から目を背けて続けていたけども、これではいけない!と奮い立たせこの春からちょこちょこと少しずつ手直しをしているHP。

あの写真は一体どこへ行っちゃったかなぁ。。のものもあって、画像データは無駄と思ってもなんでも取っておくべきだなと猛省。

特に工房立ち上げ前and立ち上げ当初のころに作っていた靴や鞄・小物の画像データで全然見つけられないものが多く、前のHPから引き継げた画像データをサーバ上で一つずつチェック。先日なんとか掘り起こしたのがこちらのスリッポン。2000年ごろに作ったものかなと。

画素荒くてすみません・・。
余談ですがあの頃はフィルムで撮っていたのでカメラ屋さんでデータ化してもらってました。当時はそのやり方が割と先端で周りからすごいねーとか言われてた気がする。なんて面倒な時代だったんだ!と思う反面必ずプリントしていたから一目瞭然の資料作りの手法としては一番効率的だったのかもしれない。

このスリッポンはお脚が悪いお客様からドライビングシューズとして履ける柔らかな靴で屈まずに足を入れられるものはないかと相談を受けて作ったものでした。

足を滑り入れやすいようにVカットにし、さらに足が滑り入れずらい時のために踵を潰せるように踵芯はいれず、屈曲製をよくするためにボロネーゼ製法で作りました。

勝手よくお使いいただいているとのお声をいただきそのまま満足してしまった当時の私。

当時私はまだ20代前半で親もまだ元気、お脚が悪い方の悩みを直接聞く機会はほとんどない頃で想像できる範囲が狭かったのだけど、親も高齢になり足が悪くなったり周りにも足腰にトラブルを抱える人が増え、自分自身も脚力の衰えやアライメントの崩れをひしひしと感じるように。なぜ勝手が良かったと言っていただけたのかがわかるようになったこの頃。

しっかり歩く靴としては足りないところが多い、でも勝手が良いと言ってもらえた理由も明確。それならこの靴の良き部分を生かした履き物が作れるんじゃないかなと急に思いたった次第。

このままをリバイバルさせてはなんだか意味がない気もするので今の私なら何ができるだろうかと逡巡しているところです。

今はアイディアが散り散りバラバラなので形になるのはまだ先と思いますが、ちょっと足腰不便になっても可愛くお出かけしたいなの時にこれあってよかったーの履き物に生まれ変わらせたいなと思います。

今日もご覧いただきありがとうございました。また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子

スタジオmmk通販部
http://my-site-107994-105532.square.site/

この頃のこと_少し考えていること

こんにちはこんばんは、おはようございます。

今日は少し考えていると言うか計画していることを書いていきます。

現在スタジオmmkではオーダー製作のほかに、モノ作りの楽しさを体験してもらいたいという思いから「スタジオmmk式アカデミック」と題して靴作り教室革小物ワークショップを開催しています。



靴作り教室は「セルフオーダーメイド」をテーマに、生徒さんが自分にオーダするように靴やバッグを作り上げてもらう場として。



革小物ワークショップは革モノづくりを楽しんでもらうためにキットでご用意したものを短時間で仕上げていただく場として。(アイテムによっては複数回かかりますが)



で、今計画中なのは「靴作り体験」です。

レギュラーの靴教室とは別枠で、月に一回ご参加いただき6ヶ月〜8ヶ月を目処に靴を完成させる体験クラス。



体験、と言っても基本姿勢はレギュラーの靴作り教室と同じに、でも少しだけ取りかかりやすいようにカリキュラム化した内容でと考えています。

お作りいただくのはスタジオmmkのオリジナル靴の中から初めての方でも作業がしやすいデザインのものでと考えています。(アデリージェンツーマカロニリンバーが最初のご提案になる予定です FRFサンダルも加えるかも?)

この靴はリンバーです

靴作り教室では生徒さんご自身が作りたいと思うデザインの他に、スタジオmmkのオリジナル靴にも挑戦してもらえるのですが、基本的には生徒さんご自身で作業のほとんどを行なってもらっています。

この体験クラスではカリキュラム化した上で、さらに要所要所でこちらのお手伝いを入れて6-8回ご参加で完成を目指すクラスにする予定です。

まだ具体的には決めていませんが、今考えているのがフィッティングモデル(試し履き用の靴)はご自身で裁断縫製体験をしていただき、本番の靴はこちらで裁断縫製を担当。

釣り込みはフィッティングモデルと本番の靴の両方を体験していただきます。(靴は右左あるので片方はお手本でこちらがつりこみします)

底付はこちらでもお手伝いしながら一緒に仕上げていくことになると思います。

縫製もフィッティングモデルでミシンに触れてみたらとても楽しかったので本番も、なんてことも当然ありだと思っています。ある程度の期間ご参加いただくことになるので、ご希望を伺いながら柔軟に対応していこうとも思っています。

まだ計画段階なので作業計画は都度修正していく予定ですが、もしこの投稿を見てやってみたいなと感じてくださった方いらっしゃればご意見などお聞かせいただけたら嬉しいです。

本日もご覧いただきありがとうございました。靴作り体験クラスについては進捗も含めてまたこちらでも書いていきます。引き続きよろしくお願いします。

最後に、22年末にHPがダメになっちゃったよ問題からなかなか全ての情報を上げ直せずにいますが、データが見つからなかった分の画像を撮り直したりして少しずつ再開しています。

先日は13年前に生徒さんと一緒に考えて作った2wayボディクロスバッグを掲載しました。


使っていない期間が少しあったのですが、昨年あたりからまた使うようになってやっぱりすっごく好きなバッグだなーと思っていたのでやっとご紹介できて嬉しい気持ちです。

このバッグの他にもHPに掲載できていない靴やカバン、革小物類が。

最近はあまり需要ないかな?!の仕様のものや今は自分たちの中でも温度感が低いものもあり(あとは技術不足で恥ずかしーー!ってなるものもあったり・・)掲載してもアレかなと思ったりもしているのですが・・

今の自分を作っているのは過去の自分だなと思うことが最近とても多くあの日の自分をしっかり今に繋げたいし、さらにある期間もう必要ないかなと思っていたモノコトが突然気持ちにピッタリ合うなんてことも長くやっていればしょっちゅうあって。

そんなこんなでアーカイブ的な意味でも古いものも載せていこうと思っています。HPの更新情報はトップページに情報を掲載している他にインスタグラムのストーリーズでもお知らせしています。スタジオmmkの各SNSも時折のぞいてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。

また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子

インスタグラム
https://www.instagram.com/studio_mmk/
フェイスブック
https://www.facebook.com/studiommkshoes
通販部
http://my-site-107994-105532.square.site/

St.Ivesと名付けた靴を作りました

こんにちはこんばんは、おはようございます。

またまた間が空いてしまいましてお恥ずかしい限りですが・・
しばしの間オーダー製作に集中の日々でした。

ひと段落したので(ひと段落できないぐらい多忙が理想ですが・・)

本日はかねてよりちらちらと話題に挙げていた新しい靴のご紹介です。

※以下ご紹介する一足は展示見本用としての完成形ではなく
自分の足で試す一足のため、今後少しの仕様変更があるかもしれません

ーーーーーーー

Uチップを施したホールカットのひも短靴です。
St Ives/セントアイヴス と名付けました。

Uチップはローファーのキングスクロスの仕様を踏襲し
手縫いではなくミシンですっきりとした印象に仕上げに。

トップラインもキングスクロス同様パイピングにしました。

※これはどちらかというとキングスクロスを作る際にひも短靴の
トップラインを落とし込んだ、というほうがしっくりくるので、
結果的にキングスクロスとセントアイヴスはサイドA/Bと
になったのかなと思います

バンプをホールカットにしたことで腰革はさらりとした
印象になったためカウンタには少しボリュームを感じる
切り替えを入れました。

ーーーーー

今回は木型も手直しをしたこともあり、この一足は00足目と
みなし、頭の中に散らばった自分の欲しい要素や仕様を
取り入れた靴を作ろうとだけ決めました。

・Uチップ、でも内羽根靴感
・白い革
・カントリーサイド感

頭の中に散らばっていたのはこのあたりかな。もうちょっと
あったかもだけど。

全く初めての試みもあったため、何度かのトライアルののちに
製作に取り掛かったのに要修正・要精査な箇所がたくさん
出てしまったのですが・・

それでもやってみたいことを落とし込めたこと、頭の
中に描いていたものが形になって実に嬉しいです。
ブラッシュアップさせる楽しみもできました。

まずは取って出し、00足目の完成のご報告でした。

履いた様子や外観的なこと、よりクリアになってきたら
正式な展示用靴を作る予定です。その際にはまた
こちらでもご紹介しますし、せっかくなので名前の
由来はこの靴が出来上がるまでのことなど、追加の
ご紹介もさせてください。

この白バージョンはいつでもご覧いただけますので
工房へお立ち寄りの際はぜひお手に取ってご覧
いただけたら嬉しいです。

久しぶりでしたがご覧いただきありがとうございました。
あれこれとやっていることもあるので、それらも少しずつ
書いていきます。引き続きよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木満美子
https://www.instagram.com/studio_mmk/








試作で攻めておく

こんにちはこんばんは、おはようございます。

4月に入ってもすっきりしない天気の日が
多く、なんだかモヤモヤ。

そんな気持ちを吹き飛ばすべく、新作靴の試作・
白い紐短靴の製作を進めました。

今日のチラ見せ、トゥ部分。

ずっとUチップの紐靴をコレクションに入れたかったのですが
なかなかそのモードにならなかった時にローファーのオーダーを
いただき、Kings Cross キングスクロスが新たにコレクションに
加わったことをきっかけにUチップ熱再燃、Uチップの紐短靴
を作ろう、となりました。

試作ということもあり、Uチップの革キワに落としミシンも
入れてみました。今回の新作はシンプルな構造だけども
陰影感のある仕上がりを出したいなと思っているので、
落としミシンは良き演出になるかなと。

釣り込みにどう影響があるか、釣り込みがどう影響するか、
ここは作ってみないとわからないのでうまく進むことを
祈るばかり。

ちなみに、さっきから落としミシン落としミシンと
連発していますが、落としミシンというのは
革の重なる部分を抑えるための縫い目とは別で
革端の真横、キワキワに潜らせたように入れる
飾りミシンです。

飾り、と書いたけど、補強の意味もあります。
というか、靴の歴史的には補強が先なんじゃないかな。
(不勉強で恐縮ですがここは憶測です)

その昔、補強材が発展していなかった頃は
縫い目も芯材の役割でした。イメージしやすいのは
ウエスタンブーツの筒部分のステッチで施した
模様。あのステッチのおかげで筒はしっかり。

スタジオmmkでは落としミシンがその靴の表情を
作っているのはマカロニのバンプ部分です。よかったら
マカロニページの画像でみてみてください。

情報を小出しにするほど大それたことはしないないのですが
(すみません)
新しい靴については今日はここまで。また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子
https://www.instagram.com/studio_mmk/

studio mmk since 2003 ・2024年編

こんにちはこんばんは、おはようございます。

4月も軽やかにブログ投稿を続けられたらなの
気持ちで4月初記事です。
今月もよろしくお願いします。そして、

スタジオmmkはこの春で工房立ち上げて
21年となりました。

心寄せてくださる全ての方に、感謝の
気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます。

毎度の表明となってしまいますが、
これからも軽やかにでも真面目にそして
自分たち自身も楽しみながら、お客様や
靴教室の生徒さんの期待を超えるモノづくりを
これからも続けていきたいと思っています。

22年目に入って最初のお仕事はひも靴の
マカロニのフィッティングでした。

工房立ち上げ初期の頃から作っている靴に
今でも関心を寄せてもらえることは何より
嬉しく、そして背筋が伸びる思い。新たな
コレクションも時を経ても気になる存在と
なったら良いなの想いです。

(新作靴の試作も進んできたらこちらで
ご紹介していきます)

昨年は節目の年ではありましたが思うような
活動が叶わず歯痒さが残る一年でしたが
今年は工房の外での活動も少しずつ再開
したいと思案中です。

どのようなスタイルになるかまだご報告
できるほどの準備ができていませんが、
私たちの手仕事を心地よく過ごせる空間で
軽やかにご覧いただける機会を設けられ
たらと思っています。

ご報告できる段になりましたらこちらで
一番にお知らせしたいと思います。
ご期待いただけたら嬉しく、そして大きな
励みになります。

改めまして、22年目も、この先も、
スタジオmmkをよろしくお願いします。

スタジオmmk 鈴木満美子
https://www.instagram.com/studio_mmk/

熱しやすくて恥ずかしいけど

こんにちはこんばんは、おはようございます。

しばらくブログを怠けて、そのあと続けて投稿して、
んで結局また怠けるをこれまで何度も繰り返していて
恥ずかしい限りですが、、
もはやこれが通常運転なんだと諦めております。

昨日と以前にも少し書きましたが、新しいモデルを
作っています。

何度かのラフパターンを繰り返しようやく靴の形に
してもいいかなのところまで来たので型紙を仕上げました。
 


新しい靴を作るときは

履きたい靴・作ってみたい靴

をベースに

やったことないことをやってみる

を入れ込んでます。

うまくいくといいなぁ。そしてお披露目できる場を
設けられたらなと思ってます。まだ何も決めてないのですが。

進捗はまたお知らせします。

スタジオmmk 鈴木満美子

すぐ初期化されるマインドを正したい

こんにちはこんばんは、おはようございます。
そしてまたまたご無沙汰してしまっていてHPの
再構築騒動(1人でギャーギャー言っているだけだったけど)
のあれは一体何だったんだろうと自分でも情けないですが。。

スタジオmmkは2月のゴタゴタをなんとか乗り越えつつ、
引いては寄せる責任世代の波に揉まれながらオーダーの
お仕事や靴教室、新しい靴の試作と向き合う3月でした。
元気にやってます。

3月に入ってヴィクトリアをお納めしました。
オーダーでお作りするのは久しぶりでした。



ヴィクトリアの好きなポイントはいくつもあるんだけど、
今日この時点で一つだけあげるとするとヒールの有り様かな、と。


ヴィクトリアはスタジオmmkのオリジナル靴の中でも珍しい
コバなしの一足。ヴィクトリア自体は共革で仕上げた靴紐を
取り付けたひも靴のカテゴリに入れていますが、履き口を
広く取り、パンプスライクな仕上がりになっています。

全体はもちろん、この靴本体のラインから繋がるような
ヒール形状もヴィクトリアの空気感を生み出してくれて
いるかなと思っています。

ヒールは革ヒールを積み上げて成形しています。
その華奢さを守りながらも凛とした空気感を出せているかな、
と手前味噌ながら思ってます。

自分が作る靴は履きたい、作りたい、そもそも好き、
ばかりなので、時々また自分が思う好きポイントを
お伝えしてきますね。

また書きます。
すぐ書きます、
と言って書かなかったらごめんなさい(汗)

スタジオmmk 鈴木満美子

KingsCross 新しい靴のご紹介

こんにちはこんばんは、おはようございます。

まだまだ再構築中ではありますが、HPでも新しいことを
お伝えしてきたいと思います。

本日は新しい靴のご紹介です。ローファーです。


「キングスクロス」と名付けました。
今回もロンドンの地名からとりました。

一般的なローファーのようにUチップのモカ縫い、甲に乗せた
サドルの構造ですが、モカはミシン縫いで仕上げ、



トップラインにはパイピングを施し、すっきりとした
印象に仕上げました。

個人的にはローファーの持つカジュアルさとビジネスシューズや
フォーマルシューズの持つ’きちんと’感の中間の雰囲気を出せた
かなと思っています。

実はこの構造はお客様からのリクエストから生まれた発想でした。

よく見るローファーはモカは手縫い、トップラインは
イタリアンテープで仕上げるものが多いので、どんな
雰囲気になるかなとドキドキしながら試作に取り掛かり
ました。

ふたを開けてみたら仕上がっていくまでのその様子は
とても心地よく、仕上がった靴は実に

’自分たちの靴だな’

と。とてもうれしい感情にこれからも作り続けたいという
思いも込めて名前を付けました。

名前はこれもお客様との会話の中からキングスクロスの駅周辺の
景色がぱっと頭の中に浮かび、これしかないなと思った次第です。

名前に至るまでの経緯はまたゆっくりと書いていけたらと思います。
(いつも通り長くなっちゃいそうですからね)

以前もこのブログでローファーについてはこんなこと を書き
ました。

靴としては好きだけど作ることへの苦手意識があったローファー、
この度オーダーをいただき向き合ったことでよりいっそう好きに
なりました。

今回はオーダーでお作りしたものでご紹介しましたが、
私たち自身も履きたくなる一足、必ず自分たちの分も作って
それをご紹介します、とお約束をして今日は終わります。

また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子

アルバムページはこちら
https://www.instagram.com/studio_mmk/
スレッズはこちら
https://www.threads.net/@studio_mmk

この頃のこと20230612

こんにちはこんばんは、おはようございます。

「梅雨入りした天気みたいだね」と教室の時にぽろっと言ったら
「もう梅雨入りしてますよ」と返答がきて梅雨入りしていたことを
知りました。

ということは、梅雨入りしていないと思い込んでいたら梅雨明けまで
気が付かず、そのまま夏を迎えられたのかなとか思ったり思わなかったり。
最近「知らぬが仏」が与えてくれる心の余裕を考える機会が多いです。

なんて真理的なことを口走ってみましたが、作業的には引き続き木型と
向き合ってます。

昨日一日修正作業を行い「ベースは出来上がったかな」と思っていたけど
一夜明けて今朝見てみたら「なんだか全然違うんですけど」と大きな声で
独り言。もう、全然わかってないじゃん自分ってガッカリの朝。

ものづくりってこれの繰り返し。答えはあるんだけど答えにすぐ辿り着けなくて
本当にもどかしい。でもその答えが目の前に現れた瞬間の高揚感たるや。だから
続けられてるのだけどね。

直近でやっている木型はローファー。
個人的にはローファーは大好き。高校生の時にスカバンドのスペシャルズが
大好きで、メンバーが履いていたロークのキルトタッセルローファーを三年間
履いてました。素直にハルタのローファー履いてればいいのにね、若気の
いきがり、今思うと可愛い高校時代だな。

と書いたのですが、靴屋としてはローファーは少し苦手意識が高く、
これまであまり積極的に作ってきませんでした。教室の生徒さんが
作っているのを見るたびに「羨ましい・・」なんて思っているくせに。

なんてことが長年続いていた時にローファーのご依頼をいただきまして、
これは向き合うチャンスなのでは、と思った次第です。

ーーーー


木型の作業の時に実家から持って帰ってきた新聞を下敷きに。
このおかげで新聞を読む機会が増えました。今年の阪神は
強いぞー。

ーーーーー

今回は自分の中でのイメージもあり、プラの木型自体をかなり大胆に削り
ほぼゼロから木型を作るようなやり方をしてみています。参考にしている木型を
目の前に置き、自分の目を複写機のようにして粛々と削る時間。
この辺りもなかなか先に進まない原因ですが、、少しずつ形になっていく
様が目の前に現れるのは嬉しい。

なお、ローファーと言いましたが、少しイレギュラーな感じのローファーで
お客様のアイディアがなければ思い浮かばなかった仕様。早く形になった姿を
見てみたいという気持ち。

心がすっかりローファーで満たされているのもあり、次のコレクションは
ローファーにしようかなー、とか考えている次第。

なんて、まだ何も起きていないうちに欲を出すと良からぬ落とし穴が
待っていることは経験上わかっているのでまずは目の前のことに向き合って
いこう。。

今日は少し長くなりました。
また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子

この頃のこと20230607マカロニのこと

こんにちはこんばんは、そしておはようございます。

やると言ったら急にスイッチ入るタイプでお恥ずかしいやら
なんやらですが、そいういうモードに入ったので今日も少し
つらつらと。

今日はスタジオmmkのオリジナルモデルの一足である
マカロニ、について少し。

このモデルのお披露目は2008年に初めて下駄箱展を
開催した時で、それ以降定期的に関心寄せてくれる方がいて、
教室の生徒さんも作りたいと言ってくれる人が多く。
とにかく嬉しい。

個人的には上から見た時のバンプの切り替えのラインが
好きなんだけど、基本的にはマカロニの持つ印象を変えない
ようにしつつ実はこのラインもその時々で変えていて。



なだらかにしてみたり、くびれ感出してみたり。


で、今はまたオリジナルのこの感じが個人的には気持ちに
バチっとハマるなと。

マカロニは内羽根式の短靴で、構造的にはフォーマルな
靴に用いられる仕様。この様式をカジュアルになりすぎず
でも日常でも履きたくなるカチッとしたフレイバーの一足が
欲しいなと思って作り出しました。

そんな雰囲気の靴を履きたいなと思っている人が多いから、
関心寄せてもらう機会が多いのかも、と最近気がつきました。
昔はちょっと独りよがりだったからね、他の人の目線まで感じ
られてなかったかな。でも独りよがりのモノづくりも奥行きが
あって楽しい。

また書きます。

スタジオmmk 鈴木満美子