ようやく折り返せました〜


展示用の靴の製作もようやく後半戦に入ることが出来ました〜。
まだ全貌をお見せできるほどの段階ではないため今日は引きの画像で。
完成したらカタチ紹介の際に改めて名前発表をしますのでぜひ覚えてくださいネ。
ちなみに皆さん既に発表済みの2型の名前は覚えていますか?
???!
そうですね、ジェンツーとアデリーですね。
ジェンツーもアデリーもペンギンとしてはアデリー属でお仲間です。
おっと100%余談ですね、これ。
あ、mmkくつのジェンツーとアデリーはハイカットタイプなので
こちらも同属でお仲間。話がうまく靴とつながった〜。良かった!
しかし最近のmmkは生ペンギンとはとんとご無沙汰です。
ですが夏休みに突入すると水族館や動物園はすごい人だかり、しばらくは
自粛でしょうかね。。。
今見てみたいのは「ヒゲペンギン」というアデリー族のペンギンです。
その名の通り、ヒゲのようなラインが入っているんですよ!!
魅力的です。見たらそのダンディさにうっとりしちゃうはずです。。。
和歌山にあるアドベンチャーランドにいるらしいですが、ちょっと
遠いなぁ。。。おっと、こちらもまたまた余談でした。
もしヒゲペンギンを見に行くことが出来たら今度はヒゲって名の
ハイカットタイプの靴を作ろうかなー。お、またまた靴とうまく
つながった。またまた良かった良かった。
以上、余談だらけでした。おしまい。

そろそろ折り返したい頃ですが〜


下駄箱展の展示用の靴作り前半戦が終了しそう、、、
でしない感じなmmkです、こんにちは。
下駄箱展は9月、DM作りとか、即売用の鞄やベビーシューズの
製作を考えると7月中には展示用の靴作りを終えたいところなんですが、
折り返す前に7月になってしまいましたよぉ。。。ヤバシヤバシ。
写真の製作途中の靴は下駄箱展で展示する靴たちです。
今回4型展示するうちの以前ご紹介致しました
ジェンツーとアデリー。カラフルカラフル。
今回はサイズ違い、色違いで各タイプ4〜5足は展示用として
準備をしています。即売品は別として、靴に関してはすべて
ご注文頂いた上で採寸させて頂き、ご希望の革をお選び頂き
下駄箱展終了後に改めて製作するため、展示用の靴はあくまで
展示のみで即売は致しません。
じゃぁなんでこんなに作ってるの?って話になりますよね。
作り手としては1タイプ一足か二足だけ作れば楽だし、革も
そんな沢山の色を使わなければ在庫も抱えずに済むなとも
思いますが、反対に自分が誂えで物を作るとしたらと考えると、
沢山の見本があるとよりイメージが湧きやすいな、と思ったのです。
靴を選ぶ時に重要な要素は沢山あると思います。
第一は当然足に合っていて、歩行に適した構造であることですね。
歩きづらい靴は足がいたくなって歩く姿も美しくないし、歩くときに
苦痛だから歩いている時の顔もきっと考える人みたいに苦悶している
でしょう。足に合わない靴を履き続けることで足の病気は容易に
起きてしまいます。怖いですね。。。グッドフィッティングについて
はまた今度改めて詳しく説明させていただくとして、、、
もう一つはやっぱりファッションアイテムとしての靴です。
靴を履く時は必ずと言っていいほど洋服を着ますよね。(当たり前ですけど。。。)
展示用の靴は即売は出来ませんが、サイズ違い、色違いで用意されて
いれば実際に足を入れてみて洋服と合わせてみてより好みに合った色の革や
カタチを探しやすいかなと思った訳です。靴単体で見ると派手かな?と
思う革でも実際に合わせてみるとあら不思議、ステキじゃなぁい〜?
なんて事も多いんですよね。
ってなことで下駄箱展に足をお運び頂く際は手に取るだけなく、
足入れできそうなサイズに足入れをしてみてくださいね〜。

こちらはアデリーって言います


前回に引き続き靴の名前です。
だんだん名前をつけるのが楽しくなってきたので
これからは靴に名前をつけていこうと思います。
上記写真は「アデリー」と命名しました。
アデリーペンギンから取っています、もちろん。
アデリーペンギンは関東だとJR東日本の「Suica」の
キャラクターで有名ですね。
ボタンのような目と黒と白のシンプルな構成、以上!
って感じです。ツルンとしてて無駄がない感じがこのチャッカブーツの
イメージが合うなと思いませんか?!

mmkペンギンライブラリ(自分で取った写真って意味ですが。。)には
うまく撮影できたアデリーペンギンがないため、以前いただいた画像です。
関東近郊だと八景島シーパラダイスのアデリーペンギンがお勧めですねー。

ちなみに一番上の写真ではかかとに引っ張りをつけていますが、
これはお好みにあわせて付ける・付けないをご選択いただけます。
個展では今まで紹介したジェンツーとアデリーにくわえてあと2型展示する予定です。
残りの2型の名前発表はまた改めて。ペンギンは世界には18種類(日本には12種類)
いるのですが、このまま靴を作り続けていくうえで18タイプの靴を作れるって
ことですねー。それとも18タイプしか作れないって事なのでしょうか?!
いずれにしてもmmk次第ですね。。。

ジェンツーってよんでね


前回書いた通り、今回の下駄箱展ではmmkくつの定番靴を
展示/受注させていただく予定です。
上記の写真はもともとのmmkチャッカブーツを変形・発展させたもので
靴教室やお客さまからは「チャッカブーツにスポンジが入っているタイプ。。。」
とか呼ばれているのですが、なんだかついでみたいだし、仮住まいみたいな
落ち着かない呼ばれ名で我ながら哀れだなとおもったので、今回の下駄箱展を
機に名前を付けることにしました。
その名も「ジェンツー」です。
へ?とお思いの方が殆どでしょうね。
ふむふむ、と思っていただけた方、通ですねぇ〜。
もったいぶるなよ、ってお声が聞こえそうなので答えあわせ。
mmk=単純って図式を思い描けば簡単です、ジェンツーとは
ペンギンの種類です。

鴨川シーワールドのジェンツーです。イイカンジダネ。
ジェンツーは割と小型でつるっとしていながらも頭にてっぺんに両目を
結ぶ白模様があったり、くちばしがオレンジがかっていたりとで、
アデリーペンギン属のなかでは目立つ存在です。
作りはシンプルなんだけど手縫いを施したり、切り替えを付けたりと
mmkくつでジェンツーを名乗れるのはこいつしかいないと思ったのですね。
(ちなみにジェンツーはmmkがペンギン好きになるきっかけのペンギンです。)
これからも「スポンジの入った。。。」って呼び方もよいですけど
「ジェンツーの。。。」なんて言ってくれても良いですよ〜。
では今からジェンツー履いてお出かけしようかな〜。

mmkの下駄箱展を開催します


突然ですが、お知らせです。
mmkの下駄箱展 vol.01(仮)と題して個展をやることになりました。
パチパチパチ〜。
期間:9月18日〜10月4日(火曜日はおやすみ)
Open:11:00〜18:00 (ただし日祝は17:00はまで)
場所:Tea Room Gallery 楽庵
最寄駅:清澄白河駅−大江戸線・半蔵門線
http://www.kiyosumi-01.com/rakuan1.html
自分の履きたい靴を作りたい、という思いから靴作りを始めて
10年、更に工房を構えて今年で5年が経ちました。
10年たった今も履きたい靴を作るという考えは変わらず
毎日自分が作った靴を履いています。自分で言うのも変ですが、
mmkはmmkの靴がすきなのです。(照れるね、これ)
実は今回個展をやるのははじめてです。mmkくつは基本的には
オーダー生産なので、即売できるわけでもないし、一人で手作り
しているから大量生産できるわけでもないし、お客様との距離感を
大切にしたいし。。。という思いが強く、正直いうと個展ってものに
あまり関心を持たずもの作りをつづけてきました。
しかし、たくさんの方々にmmkくつをご支持いただけるようになり、
そこから更に輪が広がりまたご縁が生まれ、、、と多くの方々との
出会いの中で自己愛から生まれたmmkくつを見て、「履いてみたい」
と思ってくださる方々がいたからこそ、mmkのくつは進化できたのだなと
思いました。
さらにもの作りを続ける中で「もっとmmkを知ってもらいたいなぁ」
との思いがじわじわと沸き起こったころ、以前から良いなぁと思っていた
ギャラリーにこの期間だけぽかんと空きがあり、個展を開催させて
いただくこととなりました。
今回は「はじめまして編」として写真にあるようなmmkの大定番の
チャッカブーツやスリッポンなどmmkが好きで履き続けている
カタチの靴の受注を行います。加えて、mmkカバンやベビー靴、革小物の
即売も予定しています。
オーダーをお受けするといっても、会場にはそれぞれのカタチを見本として
サイズ違い・色違いで展示する予定。ただいまこの展示用靴や販売品の
製作中ですが。。。作業は順調に(?!)遅れています!
とにかく初めてだし色々思い通りにいかないことが多いですが、
大変ながらもとても楽しく準備に励んでいます。
期間中、お時間がありましたらぜひとも足を運んでいただけたら
嬉しいです。下駄箱展に向けてのことなど、このブログで色々
報告させていただくので、ブログチェックもぜひヨロシクお願いします。

エコなのか、セコなのか。 其の二


mmkセコプロジェクトはまだまだ続きます。
今回は補強テープです。
革は買ったときは硬くてパリリとしていても、使い込むうちに
芯が揉み解されてやわらかく馴染んでいきます。馴染んだ革は
風合いが出ていい雰囲気になりますが、その反面革の強度が
落ちてしまうのです。
靴ヒモ通しや手縫いの穴を開けたり、足当たりを良くする為に
革をすいたり(革を薄くそぐこと)と、革が弱くなってしまう
作業工程が靴作りには存在します。
しかし靴は一日中履かれ、歩かれで結構な運動量で酷使されるもの。
そこで製作段階でしっかり補強をしてあげることで、パリッとした
雰囲気を残すことが出来ます。そんな補強作業に大活躍なのが
補強テープ。
世の中便利なもので、上記のようなテープ状になった補強テープが
売られているのですねー。用途に応じてさまざまなタイプがあって
とても便利です。テープにははじめから接着剤がついているので
作業効率も良い!
。。。のですが
・色が選べない
・オイルの強い革だとすぐにはがれてしまう
・しばらく使わないとテープの接着剤が劣化してしまう
などなどの理由から基本的には便利だけど、ちょっと困るなー、なんて
ところもmmkにとっては多かったりするのです。
mmkくつはオイルの強い革をよく使うので作業途中ではがれて
来てしまい、その都度張りなおしてイライラしてみたり、また大量生産
しているわけではないので、しばらくテープを使わない、なんてことも多く
久しぶりにテープを使おうと思ったらテープが劣化していてゲンナリしたり、
更に派手ーな色の革を使ってヒモ靴を作っていざヒモ穴を開けたら穴の
断面に全然違う色のテープが見えてちょっとテンション下がったり。。。
などなど。
そこでセコなmmkが目をつけたのが余り革です。
靴は基本的には曲線なので、無駄なく裁断しようとしても必ず
余り革が出てきてしまいます。そんな余り革を細長く切って機械で
機械でぺらぺらにすいて革テープを作ってノリを塗ればあらま、
とっても素敵な伸び止テープの完成〜。

こうすれば革も無駄なく使えるし、色もそろっていて見えないお洒落に心も満足〜。
(本当に誰にも見えないけど。。。)
更にこのやり方だとテープが全然はがれてこないので作業中のイライラも解消!
ちょっと勢いあまってこんな風に色分けしてボックスを作ってみたりとか。

ここまでやると達成感というか征服感?!があるのです、なはは。
まぁ一つ難点は
・革を切る→すく→ノリを塗る→張る
と工程がたくさんあって既成のテープなら5秒ですむところを
3分くらいかかってしまうのですよねぇ。。。
これって得しているようで損しているってやつですかねぇ。。
しかし、しかし、mmkセコプロジェクトはまだまだ続くのです。。。

エコなのか、セコなのか。 其の一


靴作りでは釘を使う作業が多いです。
ただ、釘を打ったままでは仕上げられないので
打った後に抜くことがほとんどで、抜いた釘は
ご覧のようにクズ釘入れに行きますが。。。。
ただ、打ち所が良かったり(?)すると、一度使っても
釘が曲がらなかったり、頭がつぶれずにすんだりすることも
多いので

クズ釘入れ行きになった釘たちをチェックして、蘇生組みとお陀仏組みと
組み分けをしてます。で、蘇生組みはまた釘としての二度目の釘道を歩むべく、
釘入れに行き

またこうやって靴作りに使われるのです。

釘はとても小さいものなので、つい軽んじて外した釘をすべて
クズ釘入れに入れてしまいがちです。ですが、こうやって使えるものを
残しておいてまた使えば、環境にもお財布にもとてもエコですよねー。
最近は率先してクズ釘入れに入れる前に選別してくれる生徒さんが
増えてきました。スバラシスバラシ。
どちらかといえばセコいって話も耳にしますが。。。。
こうやって無駄を出来るだけ出さずにもの作りができるのは
手作りならではのすばらしい要素と思いますね。

もどかしもどかし


ちょっとした不注意で、右手中指先をけがしてしまいました。
グラインダーを回転させたまま、集塵用のふたを閉めようと
したところ、思いの外指が回転した車に近かったようで
指が引き込まれて靴底を削る前に指を削ってしまったのです、とほほ。
思った以上に深く抉ったようで、末端ってこともあって
湧いて出る泉の如く、吸えども吸えども血が止まらず、
一晩経っても止まらないので面倒臭がりのmmkも怖くなって
病院へ行きました。
少々お肉が見えていたようなんですが、すぐに病院に行ったことが
良かったようで、FRESH(新鮮)なFLESH(お肉)だから
化膿止め消毒化膿止め消毒ライフをしばらく続ければ大丈夫そうです。
怪我はそれほど大きくはないのですが絶対濡らしちゃ駄目だってことで
ひたすらぐるぐる巻き。指先にすし飯が付いているようでめちゃ邪魔です。
こうやってキーボードを打つ時も指先が巨大すぎて全然違う文字を打ちまくるし。
右手なのでお箸を持つと箸と箸の間にすし指が挟まってもどかしい〜。
道具を持っても指が入りこまなかったり握れなかったりで
作業はしばらく小休止状態です。。。
不幸中の幸いとしては、削ったときのサンドペーパーが荒削りではなく
仕上げ削りの方だったので、削った後にすぐ見てみたら表面はそこそこ
ツルツルでした〜。
ってツルツルでも削らないに限りますね。。。
グラインダーを使う皆さん、集塵のふたを甘くみると本当に
「痛い」目にあうのでご注意下さいね。

日常のなかに


とある靴教室の日の風景。
靴教室をやっているのだから当たり前の風景なんですけど
皆さんが作業に没頭している姿は毎回見ていて気持ちがイイです。
そして私も負けじと作業するぞー、ってなりますなります。
ありがとうございます。
皆さん、靴作りは奥深いですよー。
出来上がりだけでなく、履いた時や歩いた時の事を
考えながら作るだけで数倍意味のあるものになります。
これからもそれぞれの目標をもって楽しく(コレ大事ね)
靴作り続けていきましょうね。
mmk個人的な話をしますと、靴作り以外にここ数年つづけている
ことはカポエィラというブラジルの武術です。
始めてもう3年半はたつと思います。
(カポエィラについてはmmk靴工房のメインサイトのリンク集を
みてください)
練習もハードでついて行くだけで精いっぱい。なかなか上手く
ならなくてもどかしすぎるのですが、練習後は楽しい気分に
なるし、なにより出来なかったことがちょっとずつ出来るように
なる瞬間が気持ちいいです。
とにかく沢山練習してこつを掴んで、それを自分のものに
するって所が靴作りにも通じるかなぁと勝手に思っています。
あいにく、カポエィラのこつはまだまだ掴めていない模様。。。
先日練習中に先生が撮ってくれた写真を拝借させていただきました。
必死なmmkここにあり。髪ボサボサだし。。。

おでかけ 其の2


少し間があいてしまいましたが、前回の続き。
前回書いた生徒さんの卒展のあと、せっかく青山界隈にいるのだからと
思い、mmkが靴作りに出会い、多くを学んだモゲワークショップに
伺いました。
以前は原宿に工房があったのですが、2年ほど前に外苑に移転しており
移転後初めてお邪魔するとあってちょっぴり緊張。
いざ入ってみると移転しているにもかかわらず、5年前に独立したときと
変わりない空間があり、多くの人がそれぞれの思いでそれぞれの靴作りを
していました。

モゲさんは少々お取り込みなご様子でしばらく座って皆さんが作業する
風景を眺めていると、その空間から発せられるピンとした緊張感を
バンバン感じる自分がいました。
でも決して逃げ出したくなるような緊張感ではなく、背筋が伸びるような
地に足がしっかりつくような感覚で、10年前に初めてモゲワークショップの
靴教室の見学に行ったときに抱いた感覚がふっとよみがえりました。
更に様子を伺っているとなんだか見覚えのあるお顔がチラホラと。
失礼を承知でその中のお一人に話しかけてみると私がまだ専門科に在籍していた
ころには既に靴教室にいらした方々で、聞けばもう10年以上靴教室に通って
いらっしゃるとのお話。普段の暮らしの中で一つことを10年以上続けられるって
ことは本当にすごいことだなと身の引き締まる思いでした。
この後、モゲさんがお手すきになり近況報告なんぞしつつ世間話。モゲさんは
以前と変わらぬ一貫した考えをたくさん話してくださり、そして精力的に色んな
ことに挑戦し続けていてるご様子で頭が下がる思いでいっぱいでした。
話の途中で先ほどの長く靴教室に在籍する方々の話になったのですが、聞けば他に
20年近く通っていらっしゃる方も中にはいるとか。ただただ感心するばかりの
私にモゲさんは「続けるだけの価値があるかどうか話だからねぇ」と。
サラリとおっしゃられたこの一言、工房の風景で感じた緊張感、
日々いろんなことに必死であせっているmmkにとって今回お邪魔した
ことはとても意味のあることだったと思います。
最後にモゲさんと一緒にパチリ。

お変わりなく元気そうで嬉しかったデス。